介護福祉士の勉強と並行して、将来の選択肢を拡げるために社会福祉主事の任用資格を取得できるコースで学んでいます。専門知識を身につけるだけでなく、その日の授業で学んだことを簡単なレポートにまとめて、利用者さんや社会人としてのコミュニケーションに必要な「客観的な言葉で表現する力」を身につけています。
介護福祉士にとって大事なことは、利用者さんからの信頼を得て、安全・安心に過ごしてもらうことだと思います。そのためにも、普段から利用者さんのことをよく観察して、体調や心理面の変化に気がつくこと、そしてその原因を考えてすばやく対応できる介護福祉士になることが目標です。
中学の時に母の働く介護施設へ体験学習に行きました。その時の利用者さんの笑顔が忘れられず、介護福祉士になることを決めました。考える力を身につけ、信頼される介護福祉士を目指してこの学校に入学を決めました。
先生方は普段から学生と明るく接してくれますし、介護福祉士だけでなく、看護師をはじめ様々な専門性を持った先生から教えてもらえます。日本以外の国から来た留学生も学んでいて、国際交流ができることも魅力です。
高校でも福祉を学びましたが、本校ではよりレベルの高い内容を学べてできることが増えているので、すべての授業が好きです。一週間のうち月~水は介護福祉の勉強、木・金は社会福祉主事の必修科目を受講しています。