今は先生にフィードバックをもらいながら実技の練習に励んでいます。身体の状態を知る検査や認知症の症状を判断する検査、さらには患者様の生活について聞く面談練習も行っています。OSCE(オスキー)と呼ばれる臨床能力を確認する試験では、現役の作業療法士である卒業生から評価をもらえ、自信につながりました。
祖父母の付き添いで病院に行くことが多く、自然と医療従事者を志すようになりました。将来は患者様が楽しめる作業療法を提供することで身体だけではなく、心も元気にできるセラピストをめざしたいです。そのために園芸療法士の資格も取得し、植物が心身に与える良い影響や効果を作業療法に応用したいです。
関西の医療系4年制大学では珍しい園芸療法士の資格を取得できることが一番の魅力でした。また、1年次から病院実習に参加でき、患者様への声かけやチーム医療を見学できることも入学の決め手になりました。
作業療法士の国家資格以外にも園芸療法士などの複数の資格取得をめざせるので活躍の幅が広がります。学生が大学祭などのイベントを企画実行するなど、学生主体の校風があるので自主性が育まれると思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1限目 | 生活環境学 | 作業療法評価学実習 | 生活環境・行為分析学 | |||
2限目 | 画像診断学特論 | 作業療法評価学実習 | 生活環境・行為分析学 | |||
3限目 | 精神機能作業療法評価学実習 | 臨床実習指導II | 園芸療法 | |||
4限目 | 内科学II | 作業療法運動学演習 | 園芸論 | |||
5限目 | 教育学I | ガーデニング | リハビリテーション医学 | 臨床神経学 | ||
6限目 |
園芸療法の授業では自分たちで野菜を育て収穫しました。ガーデニングの授業ではフラワーアレンジメントやクリスマスリース制作を体験。いずれの授業でも作業療法への応用についても学びます。