オンライン
開催イベント
フランス文化の底力
- 開催日時
-
-
2024年10月10日(木)18:30~20:00
-
10月24日(木)18:30~20:00
-
10月29日(火)18:30~20:00
-
11月7日(木)18:30~20:00
-
11月14日(木)18:30~20:00
全ての開催日を見る -
申込URL:https://www.ou.tmu.ac.jp/course/detail/7476
※本講座はオンライン講座でライブ+見逃し配信で7日間何度でも視聴可。
東京都立大学オープンユニバーシティでは、オンライン スペシャル講座を開講いたします。オンラインならではの特性を活かし、全国の様々な研究者や専門家が登壇し、ユニークかつ興味深い講座を提供します。
今回は第33回夏季オリンピックが開催されたフランスがテーマです。観光大国として世界中の人々を魅了し続けるフランスですが、そこに息づく多彩な文化を様々なジャンルの専門家が探究します。
フランスは歴史的にみてヨーロッパの政治や文化の中心地として、多種多様な魅力を発信し続けてきました。芸術文化の発展はめざましく、絵画や音楽やファッションの多彩な活動はもちろん、写真や映画が誕生した地でもあり、ルーブル美術館をはじめとする多数の美術館・博物館で数々の作品を堪能することができます。パリのエッフェル塔や凱旋門、モン=サン=ミッシェルの神秘的な修道院、ラスコーにある古代洞窟の壁画、南仏のローマ遺跡などからはこの国の重厚な歴史を感じます。食文化について言えば、洗練されたフランス料理、ワインとチーズ、菓子やデザートなどは日本でも好まれています。そのような多くの魅力を持つフランスは観光大国でもあるわけですが、2025年には8,950万人の外国人旅行者が訪れると予想されています(ちなみに2023年の訪日外国人旅行者数は2,507万人)。
政治的には、フランス革命以来、人々が自由闊達に意見を表明する気風があり、より良い社会を目指して、デモやストライキによる政治的運動は盛んです。今回の講座では、フランスの多面的な世界を、歴史・文化・政治・芸術・食・都市計画など、さまざまな視点から探究します。
講座全体のナビゲーターを東京都立大学(人文学研究科 フランス文学)西山雄二教授が務め、各講師の方々とのミニ対談も実施予定です。西山教授の専門は20世紀フランス思想・文学で現代フランス哲学者ジャック・デリダの研究でも著名です。
フランスの大学入学資格試験であるバカロレアには文系・理系を問わず、「哲学」の科目がありますが、極めてフランス的であり、その内容などを紹介する講義もあります。留学を含め今後の進路を考えている高校生の皆さんにも大変興味深いものになると思います。
●第1回:高校の哲学教育とバカロレア―市民を育てる教育とは? 京都薬科大学 薬学部 准教授 坂本 尚志
●第2回:フランスの街づくりにおける文化と社会的包摂 東京都立大学 大学院 都市環境科学研究科 教授 鳥海 基樹
●第3回:「美食の国」のルーツをたどる 東京都立大学 人文社会学部 非常勤講師 梶谷 彩子
●第4回:ライシテ――共和国の理念と現実 東京大学 大学院 総合文化研究科 教授 伊達 聖伸
●第5回:植民地をめぐる記憶―アルジェリアに関する議論を中心に 慶應義塾大学 経済学部 准教授 大嶋 えり子
●第6回:フェミニズムとは何?――フランスのフェミニズムの歴史に学ぶ 京都産業大学 現代社会学部 教授 藤野 敦子
●第7回:歴史画の変容と革新――印象派誕生への道筋 東京都立大学 人文社会学部 非常勤講師 湯浅 茉衣
●第8回:バンド・デシネの世界 東京都立大学 人文社会学部 准教授 古永 真一
講座ナビゲーター:東京都立大学 大学院 人文学研究科 フランス文学 教授 西山 雄二
※本講座はオンライン講座でライブ+見逃し配信で7日間何度でも視聴可。
東京都立大学オープンユニバーシティでは、オンライン スペシャル講座を開講いたします。オンラインならではの特性を活かし、全国の様々な研究者や専門家が登壇し、ユニークかつ興味深い講座を提供します。
今回は第33回夏季オリンピックが開催されたフランスがテーマです。観光大国として世界中の人々を魅了し続けるフランスですが、そこに息づく多彩な文化を様々なジャンルの専門家が探究します。
フランスは歴史的にみてヨーロッパの政治や文化の中心地として、多種多様な魅力を発信し続けてきました。芸術文化の発展はめざましく、絵画や音楽やファッションの多彩な活動はもちろん、写真や映画が誕生した地でもあり、ルーブル美術館をはじめとする多数の美術館・博物館で数々の作品を堪能することができます。パリのエッフェル塔や凱旋門、モン=サン=ミッシェルの神秘的な修道院、ラスコーにある古代洞窟の壁画、南仏のローマ遺跡などからはこの国の重厚な歴史を感じます。食文化について言えば、洗練されたフランス料理、ワインとチーズ、菓子やデザートなどは日本でも好まれています。そのような多くの魅力を持つフランスは観光大国でもあるわけですが、2025年には8,950万人の外国人旅行者が訪れると予想されています(ちなみに2023年の訪日外国人旅行者数は2,507万人)。
政治的には、フランス革命以来、人々が自由闊達に意見を表明する気風があり、より良い社会を目指して、デモやストライキによる政治的運動は盛んです。今回の講座では、フランスの多面的な世界を、歴史・文化・政治・芸術・食・都市計画など、さまざまな視点から探究します。
講座全体のナビゲーターを東京都立大学(人文学研究科 フランス文学)西山雄二教授が務め、各講師の方々とのミニ対談も実施予定です。西山教授の専門は20世紀フランス思想・文学で現代フランス哲学者ジャック・デリダの研究でも著名です。
フランスの大学入学資格試験であるバカロレアには文系・理系を問わず、「哲学」の科目がありますが、極めてフランス的であり、その内容などを紹介する講義もあります。留学を含め今後の進路を考えている高校生の皆さんにも大変興味深いものになると思います。
●第1回:高校の哲学教育とバカロレア―市民を育てる教育とは? 京都薬科大学 薬学部 准教授 坂本 尚志
●第2回:フランスの街づくりにおける文化と社会的包摂 東京都立大学 大学院 都市環境科学研究科 教授 鳥海 基樹
●第3回:「美食の国」のルーツをたどる 東京都立大学 人文社会学部 非常勤講師 梶谷 彩子
●第4回:ライシテ――共和国の理念と現実 東京大学 大学院 総合文化研究科 教授 伊達 聖伸
●第5回:植民地をめぐる記憶―アルジェリアに関する議論を中心に 慶應義塾大学 経済学部 准教授 大嶋 えり子
●第6回:フェミニズムとは何?――フランスのフェミニズムの歴史に学ぶ 京都産業大学 現代社会学部 教授 藤野 敦子
●第7回:歴史画の変容と革新――印象派誕生への道筋 東京都立大学 人文社会学部 非常勤講師 湯浅 茉衣
●第8回:バンド・デシネの世界 東京都立大学 人文社会学部 准教授 古永 真一
講座ナビゲーター:東京都立大学 大学院 人文学研究科 フランス文学 教授 西山 雄二