北海道どうぶつ・医療専門学校／卒業後のキャリア（ペット学科（２年制）総合ペット専攻北海道職員（野生鳥獣の保護管理・狩猟関連管理）高野　琴羽さん）【スタディサプリ進路】

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高野　琴羽さん(ペット学科（２年制）総合ペット専攻/北海道職員（野生鳥獣の保護管理・狩猟関連管理）)

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先輩の仕事紹介

北海道の豊かな自然を守り、動植物と道民が幸せに暮らせる環境作りに携わっています！

北海道職員（野生鳥獣の保護管理・狩猟関連管理）

ペット学科総合ペット専攻［公務員コース］/2023年卒

高野　琴羽さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私は今公務員の北海道職員として、稚内市にある宗谷総合振興局で、野生鳥獣の保護管理や狩猟に関する管理についての業務を主に行っています。例えば、野生鳥獣の捕獲には許可が必要になるので、その申請の受付や、狩猟免許試験の開催なども業務の1つです。また、礼文島での高山植物の盗掘パトロールや、管内の狩猟エリアへ見回りなどのフィールドワークもあり、学生時代から関心のある自然や生物に関わる仕事を担当しています。人と自然、野生鳥獣との共生という難しい課題にも向き合わなければいけませんが、動物も人も幸せに暮らせる環境作りに携わる仕事なので、日々多くの経験を積みながらやりがいを感じて働いています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

私が選択した専攻は、トリミングや看護、訓練などを幅広く学び、2年次には公務員試験対策授業も選択できたので、卒業後の進路の幅が広がりました。公務員の道を視野に入れて北海道職員の仕事について調べると、さまざまな仕事があることを知りました。中でも北海道の環境保全や生物に関わる分野にすごく興味がわいて、北海道職員の試験にチャレンジ！面接では勤務地や業務内容の希望を聞かれましたが、自分で選ぶより縁のある職場に従事していろいろな経験を積みたいと考え、あえて希望は出しませんでした。北海道職員は転勤がつきものですが、異動先でその地域ならではの仕事が経験できるのも魅力の一つだと考えています。

各種許可証の発行などの事務作業を主に行っています

学校で学んだこと・学生時代

学校ではトリミングや看護、訓練などさまざまな分野をバランスよく学ぶことができました。授業で学内犬と触れ合ったり、お世話をしていく中で、観察力や責任感が自然と身についたと感じています。また、私がこうして北海道職員になることができたのは、公務員試験対策授業を受けられたからだと思います。特に面接対策は練習の回数が多く、先生方に細かく丁寧に指導していただけたので、本番の試験にも自信を持って臨むことができました。在学中に接遇マナーやPC授業で日常的に必要な知識や技術も学ぶことができ、それは仕事に就いた今でもすごく役に立っています。

公用車を運転し、狩猟エリアの見回りにも出かけます

高野　琴羽さん

宗谷総合振興局環境生活課自然環境係勤務/ペット学科総合ペット専攻［公務員コース］/2023年卒/幼い頃から自然や生き物が好きだった高野さん。自然豊かな日本最北の町・稚内で、北海道職員として念願の仕事に就きました。これまで稚内を訪れたことがなかったので、辞令が出た際は正直どんな生活になるか想像もつかなかったそうですが、「住んでみたら快適な町で気に入っています！」と笑顔で答えてくれました。「配属された課で知識と経験を積み、新しい業務にもチャレンジして、転勤があればその勤務地特有の事業にも携わりたいです！」（高野さん）と前向きに取り組んでいます。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…