認証システムソフトウェアの開発をしています。最新の技術であることと、携わっているのがMacOS版ということで情報がほとんどなく、自分で一から作り出さなければならないのが大変なところです。ですがその分、思うように動いた時には本当にうれしいですし、やりがいを感じています。現在はソフトウェア開発に力を入れていますが、将来的には設計もできたほうが良いと考えているので、少しずつ勉強して知識を増やしているところです。MacOS版の製品は、日本では意外と少ないんですが、今後はそれを強みにしていけたらいいなと思っています。
もともと情報系の学びがある高校に通っていたので、入学後1カ月くらいは授業も知っている内容も多かったのですが、そこから先は新たに学ぶことばかりで頑張って勉強していました。一番印象に残っているのは、2年次の卒業制作でショッピングサイトを作ったこと。学生一人ひとりがサイトを制作して発表するのですが、同じショッピングサイトでもそれぞれの個性が出ていて面白かったです。学生時代にアルゴリズムやJavaなど情報系の基礎知識をしっかり身につけておいたことは、今の仕事にも大いに生かされていると感じています。またテクノス祭などの行事も、ちょっとしたトラブルなどもありつつ、それも含めてとても楽しめたと思います。
東京工学院の先生方は、やる気さえあれば真摯に指導してくれます。もし情報系に進みたいと考えているならば、絶対に後悔はしませんよ!この分野を学びたい、本気で取り組んでみたいと思っている人にはピッタリの学校だと思います。基礎からしっかり勉強したい人にはぜひ、東京工学院をおすすめしたいと思います。IT業界は進化もはやく、技術も開発するためのプログラミング言語もどんどん変化するので、常に最新の知識を身につけて取り入れ続ける必要があります。ですが、それもこの仕事の醍醐味ですし、作ることが好きな自分にはとても楽しい分野です。みなさんも、自分の夢に向かって頑張ってくださいね。
株式会社ユーべスト 勤務/情報システム科/2019年卒/渋谷にある企業に出向いてソフトウェアの開発に携わる事1年半。現在は認証システムに関わるソフト開発を手掛けている。最新の技術だけに情報も乏しく難しいことも少なくないという。しかし、だからこそ「完成したときの達成感は最高です!」と話す山口さん。新たな開発に向けて日々奮闘中だ。