保育士として、遊びを通して子どもの成長を見守り、季節行事の準備などをしています。子どもが喜んでくれたり、「先生!」と抱きついてくれる時は頑張ってよかったと思います。また、保育士同士はもちろん、保護者や関係者とのコミュケーションを取り情報を共有していくことも大切にしています。それによって子どもの些細な変化にも気づき、よりよい保育につながり、保護者と一緒に子どもの成長を感じられることにもやりがいを感じられます。市立の保育所で市役所と連携しているため、日々の記録などの書類作成が多く大変なこともあります。でも、子どもたちの成長はめざましく、日々喜びと驚きに溢れていて楽しいです。
中学生の時、母は保育士をしており、障がいのある子どもを担当していました。母はいつも笑顔で楽しそうに仕事の話をしてくれていたので、次第に保育や障がいについて興味を持ちました。障がいがあっても子どもはかわいくて、可能性もたくさんあることを知り、障がいの有無に関わらずどんな子どもも健やかに成長してほしいと思うようになり保育士をめざしました。自分のやりたいこと、それを学べて資格を取得できる大学の情報を集めた上で、いくつかのオープンキャンパスに参加。学校や先生たちの雰囲気、先輩たちの話を聞いて國學院に進学しました。まだまだ勉強することはたくさんありますが、母のように笑顔のステキな保育士になりたいです。
保育所や幼稚園・施設での実習、保育士と幼稚園教諭(2種)の資格取得に向けて勉強しました。伝統文化の遊びのものを制作・実践したりと日本の遊びを学べたことは、今でも役立っています。ピアノは初心者でしたが、レベルに合わせて教えてくれるのでしっかり上達できました。また、保育英語を身に付けたくて、子どもに英語を教える実践授業はとても緊張しましたが、自信もつきました!少人数制なので、先生も事務の方も就職まで支援してくださり、ありがたかったです。卒業後もなにかと声をかけてくださったり、シアターをお借りしたりと、今でも助けていただいてます!
公務員/幼児・児童教育学科 幼児保育コース 卒/2021年卒/「子どもたちが手にするものは小まめに消毒するなど感染防止に気をつけながら保育を行っており、保育士もマスクをつけ、食事の時には子どもとの距離をあけるなどしています」と、コロナ禍でこれまで当たり前のようにしてきたことも細心の注意と配慮をしていると話してくれた。保育士は「子どもが好き」だけでは難しく、同僚や保護者とのコミュニケーションも必要なので「人が好き」なことが大切だという。また職場選びは、女性としてのライフステージが変わっても長く働き続けられるように福利厚生がしっかりしているところを重視したそう。