富山福祉短期大学／卒業後のキャリア（社会福祉学科介護福祉士砂田　大輔さん）【スタディサプリ進路】

大学・短期大学・専門学校の進学情報サイト

私立短期大学／富山

富山福祉短期大学

トヤマフクシタンキダイガク

オープンキャンパス参加

職員が働きやすい職場づくりにも力を入れています

先輩の仕事紹介

福祉は“楽しい”。入居者の皆さんと接する毎日を通して、やっぱりそう思います。

介護福祉士

社会福祉学科/2008年卒

砂田　大輔さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

施設長の仕事は多岐にわたります。施設を回って入居者の皆さんとあいさつする中でちょっとしたお悩みに答えたり、入居する際の相談に乗ったり、職員が働きやすい環境をつくったりと、さまざまな業務を手がけています。もちろん、どんな職業でも同じですが、仕事をしているとうまくいかずに悩み、つらいと感じることもあります。そんな時、入居者や利用者の皆さんに、どれだけ救われてきたことでしょう。私の顔を見るなり、「どうした。何でも話してよ」と声をかけていただいた経験が何度もあります。福祉は人と人が接する仕事。触れ合いが一番のやりがいであり、魅力です。この仕事に就き、改めて感じます。福祉はやっぱり“楽しい”ですよ。

学校で学んだこと・学生時代

福祉は楽しい。初めてそう感じたのは富山福祉短大に通っていた時でした。障害者福祉論の授業で車いすバスケを知り、富山市内の体育館で体験させてもらったことがきっかけです。そこには障害者と健常者の壁が全くありませんでした。お互いに何の遠慮もなくぶつかり合い、純粋に汗を流す自分がいたのです。この体験を機に車いすバスケのサークルを立ち上げ、障害のある方々に楽しんでもらう取り組みを続けています。学生時代にそんな経験ができたこともあり、現在働く施設でもレクリエーションを積極的に採り入れています。心から楽しみ「やりたい」と思うことで、利用者の方々も自然と体が動くようです。短大の2年間が今につながっています。

レクリエーションで楽しく体を動かしましょう

分野選びの視点・アドバイス

“福祉”と聞くと大変な仕事というイメージを抱く人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。私の知る限り、世間で思われがちな「給料が安い」という印象もなく、とても魅力あふれる仕事です。私自身、いろいろな職業を経験した上でそう実感しています。何よりも大きな魅力は「福祉は楽しい」ということ。ぜひその楽しさに、富山福祉短大で触れてください。そして、卒業後もやりがいを持って福祉に携わってほしいと思っています。一人だけでは難しいかもしれません。ですが、関わる一人ひとりが福祉の楽しさを発信していくことで、未来は明るい方向に変わっていくはず。皆さんとともにそんな社会をつくるのが私の夢です。

福祉はやりがいある魅力的な仕事です

砂田　大輔さん

サンケア高岡（住宅型有料老人ホーム）/社会福祉学科/2008年卒/建設業など、さまざまな職業を経験する中で、福祉の仕事を知り、富山福祉短期大学社会福祉学科に進学。卒業後、福祉施設で働き、現在、施設長として利用者やそのご家族のケア・相談はもちろん、職員の労務管理などを幅広く担っている。外部講師として母校に足を運び、福祉の道を志す後輩たちにレクリエーションの授業を指導している。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…