スポットライトが当たる素敵なステージでパフォーマンスをさせていただいているだけで、ものすごくやりがいを感じています。私はフリーランスとしてアーティストさんのバックダンサーをしていますが、パフォーマンスをしている時に見えるお客様の姿は、いつも感動します。涙を流している方、全力でペンライトを振っている方、このご時世で大声を出せない中、体で喜びを表してる方、そんな一生懸命に見てくださる姿にパワーをいただいています。今後の夢は、自分で歌いながら踊ってパフォーマンスをすること。私は常にチャレンジする姿勢を持つように心掛けています。苦手なことや経験のないことにもチャレンジし、夢を実現させたいです。
DA TOKYOでは、在学中にダンサーとして現場の仕事を体験できたり、舞台に立たせてもらったりと、いい経験をさせていただきました。普段の授業以外に現場を経験できるチャンスが多いのはDA TOKYOならではの大きな魅力だと思います。授業のスケジュールは決まっているものの、それ以外にも自分が受けたい授業を取ることもでき、一日にたくさんのレッスンが受けられます。学生時代は、全力で取り組むことと、今まで経験のないジャンルのダンスにも挑戦することを心掛けていました。心から尊敬できる先生と出会え、踊ることの楽しさや深さを知ることができました。それがなければ今の私はないので、本当の感謝の気持ちでいっぱいです。
ダンスの技術やスキルはもちろん、プロとして大切なのは信頼関係を築くことです。信頼関係を築くためには、人間性が大事になります。あいさつや礼、友人同士のコミュニケーションなど、学生のうちに人間性を磨いてください。授業を受ける姿勢も大事です。私は毎回のレッスンをオーディションのような気持ちで受けていました。その日に習ったことは必ず復習していました。校内には授業で使っていない時には自由に使えるスタジオや練習場所がたくさんあるので、大いに活用しましょう。私は家でもガラスに映る自分の姿を見ながら練習をしていました。自分の甘えや弱さに打ち勝ち、チャレンジし、たくさん経験をして自分の強みにしてください。
フリーランス/メディアワールド ダンス&エンターテイメントテクノロジー専攻(現専攻名)※2024年4月専攻名変更/2021年3月卒/神奈川県出身。小さい頃から踊ることが大好き。「自分の体を使って自由に表現したり、伝えたりできるダンスの素晴らしさを感じました」。高校生の時、DA TOKYOの講師が来校したことでDA TOKYOの存在を知り進学。在学中は、学びの一環として、大好きなアーティストのバックダンサーなどプロの現場も経験。卒業後はフリーランスのダンサーとして活躍中。「将来は歌って踊れるパフォーマーとして活躍するのが夢です」