グランドスタッフとして、チェックイン業務や鞄のお預かり、ゲートでの搭乗案内などを行っています。私が勤めるエアーエキスプレスは、那覇空港国内線、国際線でさまざまな航空会社のハンドリング業務を行う会社。アジア系のお客様も多く、学生時代に学んだ韓国語も生かしています。私の伝えたいことが英語で伝わったときや、日本語と英語どちらも話せない韓国人のお客様の対応を韓国語でできた時の、お客様の安心したような笑顔を見ると嬉しくなりました。これから旅をする方の期待と楽しみな気持ち、旅から帰る方の沖縄楽しかった!という気持ちを、良い思い出のまま残していただけるよう、分かりやすく親身な対応に努めています。
幼い頃から離島に住んでいたため、空港を利用する機会が多く、空港は身近な存在でした。旅に出る前のウキウキを感じさせてくれる空港も大好きで、幼い頃から「空港で働く人になりたい」と思っていました。そのために必要なことを学ぶため、Gaigoに興味を持ちました。空港業務に必要な英語がネイティブの先生から受けられる上に、サービス接遇やマナー、そして第二外国語として中国語か韓国語を選択し授業を受けることができることが魅力で、Gaigoへの入学を決めました。
元キャビンアテンダント、元グランドスタッフの先生が行うエアラインについての授業やサービス接遇の学びが、とても実践的でした。加えて、英語・韓国語・中国語をネイティブの先生から学ぶことができたのもありがたい環境でした。学生時代はちょうどコロナ禍の最中だったので、できなかったこともたくさんありましたが、それでも気になったことはなんでも挑戦するよう心がけていました。検定試験も独学で多く挑戦し、専門学校で学ぶ勉強以外の興味のある分野の知識も増やすことができました。気配り力のある友人達にも恵まれ、自身も周囲のことにすぐ気づき、助けられる存在になりたいと思えました。様々な力を身に付けられたと思います。
エアーエキスプレス株式会社/エアラインコース/2022年卒/那覇空港は外国人客も多く利用する空港。お客様が疑問に思うことなどを、説明する際に理解しやすく、より伝わりやすい伝え方で親身な対応に努めていると、仕事の意気込みを語る池間さん。学生時代のサービス接遇やマナーの学びが即戦力となって生かされているそうです。「コロナ禍から国際線も復活し始めているタイミングで観光客も増えて、空港もより賑やかになってきています」と現況を語ります。