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  • 五十嵐さん(クリエーティブコミュニケーション科(3年制)/イラストレーター)

宮城県認可/専修学校/宮城

センダイデザインアンドテクノロジーセンモンガッコウ

先輩の仕事紹介

「絵を描きたい!」「楽しいことがしたい!」をポリシーにモノづくりをしています。

イラストレーター
クリエーティブコミュニケーション科/2012年卒
五十嵐さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

フリーのイラストレーターとして、アニメやゲームのキャラクターデザインやスチルのほか、小説の装画やグッズ用のイラスト制作を主に行っています。近年はゲームや動画で使用する2Dアニメーションなども制作しています。仕事の魅力は、自分の描いたものが「作品」の一部として完成した時。仕事で描く場合には、多くがチームとして複数人での共同制作。各担当が良いものを作りたいという思いでぶつかってしまうこともありますが、完成した作品を見ると、大変さが全部吹き飛ぶくらいの達成感があります。あとはその作品を世に出て、見てくださった方が楽しんでくれた時がやっぱり一番嬉しいです。何度味わっても「ご褒美だな~!」と思います。

この分野・仕事を選んだきっかけ

幼稚園時代から絵を描くことが好きで、将来は絵に関わる仕事に就きたいと思っていました。実際に業界を目指し始めたのは高校2年生の頃。好きなだけ絵を描いていられる仕事は何だろうと考えたところ、イラストレーターを目指すようになりました。仕事にするにあたって、できるだけ多くの人と関わり、表現方法の研究をしたりとクオリティを高めながら制作を続けたいと感じたので、仙台デザイン&テクノロジー専門学校へ入学しました。現在はフリーランスのイラストレーターとして活動していますが、表現方法を高めるとともに、常に新しい技術を試していきたいです。描いた2Dの絵を動かす技術に興味があり、現在も学んでいる最中です!

学校で学んだこと・学生時代

とにかく様々な技術を試し、クラスメイト達ともたくさん意見交換をしました。将来はどんな形でも絵を描いていたかったので、手に職を身につけたいと思い、Webデザインなど他専攻の授業もたくさん受講しました。これらの学びは仕事を始めてから大きく、様々な制作現場やイラストレーター以外の方々の技術に合わせて応用ができるようになり、結果的に多くのオファーいただけるようになりました。また、学校で得た「楽しく描く」、「学ぶことは楽しい」という経験も活きています。描く時間は基本的に一人なので、たまに気分が落ちることも。納期の中でも一旦楽しく絵を描き、学校で得た「楽しい」の感覚を取り戻すように心がけています。

分野選びの視点・アドバイス

様々な絵の描き方やツールの使い方が学べること、別専攻の講義も受けられる制度、多様な感性と技術を持って見て下さる先生方が多くいることに魅力を感じました。体験授業に参加した際、私の絵の個性や特徴を受け入れた上でアドバイスをいただくことができたので「この学校がいい!」と入学を決めました。入学後、とても個性の強いクラスメイト達に囲まれて、先生から学ぶ以外にも、クラスメイト同士で技術や知識を共有しながら伸ばし合えたことも良い点でした。

五十嵐さん

フリーランス/クリエーティブコミュニケーション科/2012年卒/仙台デザイン&テクノロジー専門学校卒業後、ゲームアプリの開発会社勤務を経て独立。フリーランスのイラストレーターとして、イラスト・アニメーションの制作のほか、専門学校の非常勤講師としてイラスト制作についての講義を行う。「業界は流行や発表媒体をはじめ、技術やツールなども常に変わり続けています。様々な作品や技術を見て学び、表現方法やスキルの向上のために何をすれば良いかを考え続けています。大変だけど、楽しみながら頑張っています!」と語ってくれた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…
仙台デザイン&テクノロジー専門学校(専修学校/宮城)
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