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私立短期大学/埼玉

カワグチタンキダイガク

こんな先生・教授から学べます

モノやサービスが売れる仕組みを身近なところから探る先生

マーケティング
ビジネス実務学科 
織戸 恒男准教授
先生の取組み内容

広告会社・リサーチ会社での実務経験を活かしマーケティングについて研究しています。マーケティングとは「売れる仕組みを作る」こと。トレンド・顧客・競合を理解した上で、製品やサービスを開発し、ターゲットの消費者に興味をもってもらい、選んでもらうという必然をどのように作り出すのか、経験を踏まえて学生たちに教えています。マーケティングというとクリエイティブなセンスなど特殊な能力が必要というイメージがありますが、セオリーの枠組みに沿って考えることでビジネスを成功へと導くことができます。また、インターネットが主流の今は、製品やサービスの購入・体験後に良し悪しを含めてSNSで情報共有できるので、その仕組みをうまく使えば、低予算でマーケティング活動が可能。そのような新しいマーケティングのあり方も考察しています。

企業経営そのものといっても過言ではないマーケティング。業種・業態を問わず、ビジネスに必要な知識です。

授業・ゼミの雰囲気

マーケティングの視点とリサーチの技法を用いて、「カワイイ」の意味の範囲や定義を研究する。

織戸先生のゼミでは「カワイイプロダクト研究」に取り組んでいます。世界共通言語ともいえる「KAWAII」について研究し、将来の仕事に役立つマーケティングを学びます。具体的には、ゼミ生それぞれが「カワイイ」と感じるコスメやファッションなどを、ターゲットの年齢層、イメージや世界観など区分したポジショニングマップに落とし込み、それらをなぜ「カワイイ」と思うのか、なぜそのポジショニングなのかを考察。女性が「カワイイ」と表現する意味の深さやその範囲も踏まえ、何をもって「カワイイ」ととらえるのか定義づけていきます。

コスメやファッションのマーケティングに携わってきた織戸先生。リアルな現場の話を聞くことができます。

キミへのメッセージ

マーケティングは社会で役立つ知識。自分で考えるクセを身につけましょう。

マーケティングというビジネス実務の知識を学んで、自分自身で物事を考える能力を身につけてほしいと思っています。難しく考えず、身近なモノやサービスを題材にすることで、楽しく学ぶことができますよ。

「カワイイ」をどのような意味で使っているのか?身近なテーマからマーケティングの面白さを感じてほしい。

織戸 恒男准教授

専門/マーケティング、マーケティングリサーチ、デジタルマーケティング
略歴/上智大学文学部卒業。外資系広告会社マッキャン・ワールドグループのマーケティングリサーチ部門勤務を経て、マーケティングリサーチ会社の役員を歴任。現在、川口短期大学ビジネス実務学科准教授として勤務。
主な著書/『オンライン・ソーシャルメディア・リサーチ・ハンドブック ~リサーチャーのためのツールとその技法~』(共同翻訳・全体監修)

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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