食の世界に入って良かったことの1つ目は、いつも美味しいものの近くにいられる事。2つ目は、料理は人を幸せにできる事。そして、3つ目は、プライベートでも活かせる事。どんな授業をすれば学習者がモチベーションをより高く持ち続けて打ち込めるのか?という事を常に考えます。もちろん、より美味しい料理を作りたいなと思っています。料理は常に変化していくので、自分でも常に勉強しています。
「食べることが好きな人も、人を喜ばせることが好きな人も、料理人に向いている」と言う本田先生
料理に究極もなければ、これが正解と決まったものは無いかもしれませんが、それを示すのが先生かなと思っています。これが正解だと誰もが納得するレベルの技術・料理を見せ続けようと思っています。そういう性分なので、あまり褒めてもらえないと、よく言われます。でも、中途半端で褒めずに、出来るようになった時に心から褒めたいんですよね。
地元のラーメン屋さんの店主が黙々と中華鍋を振っているのを見て、食の世界を目指すようになった本田先生
1度習得した技術は、ずっと残ります。その技術こそがお客様を笑顔にし、幸せな気持ちにさせ、自身をも幸せにしてくれる物だと思います。楽しみながらも、より高いレベルを追い求めて料理の勉強を頑張ってください!
フランス 三ツ星レストラン「メゾン・ド・ブリクール」にて研修。好きな食べ物はイカの寿司。
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