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在校生・修了生インタビュー
大手前大学
通信教育部 現代社会学部
現代社会学科

  • 心理・人間
  • 兵庫県
  • 通信制
新しい可能性を見つけるため
看護と心理、二つの専門性から働く人の心と身体の健康をサポートしたい

東 美穂さん(44歳)

看護師として急性期病院などを経て、現在は障害者就労支援施設やリハビリ訪問看護ステーションに勤務。公認心理師の資格を取得後、2022年4月に大手前大学通信教育部の4年次に編入学。

入学の理由は?

コロナ禍で患者も医療従事者も大きなストレスを抱えるようになり、同僚から相談を受ける機会が増えました。メンタルヘルス支援が重要になる中で、公認心理師※の資格を取得したものの思うような支援につながらず、心理学の体系的な理論や実践的な援助技術の必要性を痛感し、大手前大学へ。授業も試験もオンラインで完結する学びが決め手になりました。将来は大学院で興味があることを極めたいので、その第一歩が見つかったという喜びを感じました。※同学は資格取得プログラムに対応していません

実際に学んでみてどう感じたか?

授業の中にはディスカッション課題があり、受講生がオンライン上のスレッドに意見を書き込んで議論を深めていきます。通信教育であっても決して一人ではなく、いつも誰かとコミュニケーションを取り、新鮮な考え方を吸収できることがとても楽しいです。20代の受講生とも活発に意見を交換することで、若い世代への固定観念を取り払うこともできました。様々な心理学の理論を学ぶことは、自己や他者を客観的に捉える機会になり、互いの価値をより認められるようになってきたと感じています。

私のオススメ科目

対人関係論

心理学の理論をもとに自己と他者への理解を深め、いかにより良い対人関係をつくっていくかを考える授業です。理論を学ぶことで、職場での対人関係の課題やその原因について深く考えられるようになりました。

心理学概論

心理学の歴史から各種理論、現在の研究までを体系的に学ぶことができます。カウンセリングで用いられる心理学テストを体験しながら学ぶことで、臨床における実践的な援助介入の方法を知る機会にもなりました。

アカデミック・ライティング

この授業を受講すれば、学術的な論文作成のための基礎技法が身につき、文章力が向上します。まずは論理的な筋立てをきちんと行ってから表現などを工夫できるようになり、自分の文章の質が変わりました。

お金のやりくり法

以前から大学院進学をめざし貯蓄をしていました。安価な学費も大手前大学を選んだ理由のひとつです。

ある一週間のスケジュール

月曜日休日は9時から17時までオンライン授業を受講。合間に家事や休憩を入れて、気分を変えています。普段は動画の再生速度を1.5~2培速にして受講し、難解なところは倍速をゆるめて視聴しています。
火曜日仕事。帰宅後、1時間ほど読書やレポート作成、ディスカッションの書き込みなどを行っています。仕事がある日は授業以外の学習を行うようにしています。
水曜日休日。9時から17時までオンライン授業。わからないことがあればメールで担当教員に直接質問できます。翌日までには返ってくるので、すぐに疑問を解消して学習を進めることができます。
木曜日仕事。帰宅後に読書。図書館書籍の郵送サポートがあり、家にいながら貸出図書の予約や取り寄せができ、とても便利です。全国どこからでも図書館サービスを利用できます。
金曜日仕事。帰宅後にディスカッションの書き込み。スレッドに新しい書き込みがあると通知され、すぐにチェックできます。年齢や職種など様々な方の意見が聞け、新たな発見がたくさんあります。
土曜日仕事。職場でも患者さんや同僚と接するときに自然と傾聴できるようになり、自分の変化を感じています。若い世代との間に感じていた壁がなくなり、相手の価値観を受け入れられるようになってきました。
日曜日仕事。同僚と接するなかでも、働く人のメンタルヘルスについて考える機会が増えてきました。将来は、公認心理師と看護師の両方の知識や技術を生かし、働く人の心と身体をケアできるようになりたいです。
問合せ先0120-3229-24(通信教育部事務室)ホームページはこちら
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