1. 大学 大学院トップ
  2. 通信制[理工・情報・IT系(建築・土木系含む)]一覧
  3. サイバー大学 IT総合学部 科目一覧

科目一覧
サイバー大学
IT総合学部

IT総合学部 学べる分野

IT総合学部は、「ビジネスのわかるITエンジニア」および「ITのわかるビジネスパーソン」という、知識的にも技能的にも今後の社会に求められるバランスの取れた人材の育成をめざしています。学部カリキュラムでは、テクノロジーとビジネスの両分野を基礎から幅広く学んだ後、進路に応じて、プログラミングに始まり、IoT・ビッグデータからAIに至る利用技術の基礎を身に付け、起業・経営のために必要な実践的知識を修得します。

テクノロジー系 ネットワーク(一部抜粋)

ネットワーク技術基礎

コンピュータ同士がネットワークを介して通信する仕組みを基礎から学ぶ。具体的には、プロトコルの階層構造や各階層の原理および機能的特徴に加え、各階層における主要なプロトコルの仕組みを学ぶ。本科目を通して、ネットワークの動作原理を理解し、将来のネットワーク技術の発展に対応できる考え方を身に付けることが目標である。

ネットワーク技術応用

通信ネットワークにおける要素技術について理論的背景を踏まえながら学習する。まず、通信トラヒック理論を通して、ネットワークリソース設計の基礎について学ぶ。さらに、アクセス制御、経路制御および輻輳制御といった要素技術の仕組みについて学ぶ。その上で、クラウドコンピューティングとその基盤技術の概要について学ぶ。本科目を通して、ネットワーク技術の発展に対応できる知識と考え方を身に付けることをめざす。

テクノロジー系 セキュリティ(一部抜粋)

情報セキュリティ応用

ネットワーク・セキュリティ技術、量子コンピュータによる暗号解読法や量子暗号、ブロックチェーンを用いた暗号通貨など、情報セキュリティに関連する最新の技術動向を学習する。また、近年急速に拡充しつつあるセキュリティ社会制度基盤や、サイバー攻撃/犯罪に関連する社会問題についても学ぶ。これらを通じて情報セキュリティ技術が及ぼす影響を理解し、状況に応じた適切な情報セキュリティ対策で必要とされる知識を修得する。

暗号技術と情報セキュリティ

古代から近代までの暗号技術の変遷から、暗号ビジネスへの諜報機関による関与、政府による規制など情報セキュリティの社会的背景や歴史を辿りながら、暗号技術の発展と実装、関連法を展望する。技術面では情報セキュリティ技術の基本構成要素である共通鍵暗号・公開鍵暗号・ハッシュ・乱数などの概念や基本的な仕組みを中心に学習する。

テクノロジー系 ソフトウェア(一部抜粋)

Webアプリケーション開発

Webアプリケーションとは、インターネットを介してサーバからクライアントに対して、サービスを提供するサイトを構築する技術であり、情報化社会の中では、重要な技術となっている。本科目ではWebアプリケーションの開発手順を理解し、将来のWebアプリケーション開発に対応できる素養を身に付けることが目標とする。

Javaプログラミング

Javaを用いた基礎的なプログラミング知識の修得、及び修得した知識をプログラミングの場で活用する力を養うことを目標とする。具体的には、Javaのデータ型、クラス、メソッドなどの基本的な処理、例外処理、スレッド、内部クラスとラムダ式などの高度な処理を演習を通して修得するとともに、活用事例として入出力とGUIに関する事項を学習する。

テクノロジー系 AI(一部抜粋)

AIアルゴリズム

人工知能は、人間の知能の働きをモデル化し、コンピュータ上に実現することを目標とする学問分野である。本講義ではさまざまなAIがどのような理論とアルゴリズムに基づいて実現されているのか、簡単に説明できるようになることをめざす。前半ではAIの基本である探索や推論による問題解決アルゴリズムを学習する。後半では、近年、実用化されているAIで広く用いられている機械学習手法の中から代表的な手法を中心に学習する。

Pythonプログラミング実践

プログラミング言語Pythonは、機械学習、画像処理、データ解析/分析などで使用されており、その汎用性の高さから幅広い分野で活用されている。本科目ではPythonの応用的な知識として、データベース、画像処理、機械学習などのプログラミング方法とそれらを実現するためのライブラリの使い方、活用方法を身に付けることを目標とする。

ビジネス系 管理(一部抜粋)

会計簿記入門

財務諸表は取引先などの信用度合いや収益力の客観的な評価のベースとなるものであり、財務諸表の見方がわかるようになることはビジネス上必要なスキルである。本科目では、企業の取引・活動を記録する手段である簿記と簿記を含む会計学の基礎を学び、財務諸表から企業活動を読み解くことができるようになることをめざす。また、財務諸表の作成過程に関する学習を通じて、会計簿記に関わる実務知識を身に付けることを目標とする。

ITプロジェクトマネジメント講義

情報システム開発プロジェクトにおける計画立案から要件定義、開発に至る一連のプロセスの実務的な基礎知識を習得する。上流のビジネス課題の解決からシステム企画への流れ、開発プロジェクト中に発生する典型的な課題の対処法、さらにフロントローディングの手法など、実際の情報システム開発プロジェクトに必要な知識を理解し、マネジメントの要諦を述べられるようにする。

ビジネス系 起業(一部抜粋)

起業入門

起業に必要な「ビジネスの基本知識」と起業家に求められる「資質・能力」等について事例を交えて系統的に理解し、起業を思い立つ起点、ビジネスアイデアからビジネスプランへの錬成、実際の事業の立ち上げと展開、組織作り、マーケティング、株式とIPOなど、起業にともなう基本的な知識を段階的に習得する。

経済学入門

まず、市場取引において効率的に行動するために、消費者や企業はどのような行動をとるのかについての理論を学ぶ。次に、一定の条件を満たせば自由な市場取引に任せると効率がよいことを学ぶとともに、どのようなときに非効率が生じ、どのような対策が有効かを理解する。これらと関連する日常生活や仕事における具体的な事例を通じて、効率的な解決策を考えることができるようになるのが本科目の最終目標である。

ビジネス系 経営(一部抜粋)

マーケティング入門

本科目では、マーケティングとは何か、企業戦略とマーケティング・プロセス、マーケティング・リサーチと情報システム、消費者の購買行動、企業の購買行動、マーケティング戦略の展開とマーケティング・ミックス、製品ライフサイクル戦略、価格設定の課題と戦略、物流マネジメント、広告・販促・PR活動の基本などマーケティングの基礎を学ぶ。

プロダクトマネジメント

社会活動のデジタル化が進んでおり、消費者意識も所有から利用へ、企業活動もモノ作りからコト創りへと変わってきている。また価値やサービスはブラウザやモバイルアプリで提供され、それらでビジネスが完結する方向に進んでいる。本科目では、価値やサービスを提供するプロダクト開発のマネジメント手法であるプロダクトマネジメントについて、価値を創り、価値を実現し、その価値から利益を得るための実践的な知識習得をめざす。

※2025年度春学期から、ビジネス活用を目的とした生成AI活用を学ぶ新規教育プログラムを開講予定。

教養系(一部抜粋)

スタディスキル入門

eラーニングシステムの各機能の使い方、モバイル端末を活用した学習方法、学習計画の立て方、計画の実施・管理方法、情報の検索方法・読み方・まとめ方、レポートの書き方などを扱う。また、学期を通して、意見交換の場である「ディベート」などを活用し、相互に学びあう姿勢を身に付ける。

オフィスソフトウェア基礎演習

情報化社会においては、課題を発見し、必要な情報の収集・整理・分析を行い、その結果をレポートや発表で人に伝えるスキルが求められている。本科目では、Microsoftのソフトウェア(Word・Excel・PowerPoint)を利用して、文書・表やグラフ・プレゼンテーション作成の基本的なスキルを身に付ける。

外国語系(一部抜粋)

基礎英語I

日常的な場面において頻出する基本的な表現を学習し、一般生活で必要とされる初歩的な英語の総合的能力の向上をめざす。リスニングにおいては、日常的な環境における自然会話の聞き取りを繰り返し練習する。リーディングとライティングにおいては、日常生活の会話のなかに頻出する単語を聞き・読解し、それらを正しく綴る練習を行う。スピーキングにおいては、学習した表現を用いて文章を作成し、自ら発声してみる。

中国語基礎

本科目では、中国語発音の基本を学び、自然で正しい発音を身につけ、簡単な日常会話を生き生きと話すことを目的とする。また、中国の映画・ドラマの視聴を通して、中国人の暮らし方、考え方についての理解を深め、中国語による会話力を育成する。

問合せ先0120-948-318(入試係)ホームページはこちら
リストの資料をまとめて取り寄せる