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  • 厳 爽 教授(建築学、環境心理・行動学)

こんな先生・教授から学べます

ユーザーの視点から心地よい「居場所」を提案する先生

建築学、環境心理・行動学
生活科学部 生活文化デザイン学科
厳 爽 教授
先生の取組み内容

故郷・中国で建築学を学び、就職した建築設計事務所で病院設計実務に携わりました。その際、医師や看護師、経営者の意見は取り入れられるものの、入院し、実際に治療やリハビリを受ける患者、つまり「ユーザー」の視点が無視されていることに疑問を感じました。建築家がユーザーの視点に立ち、ユーザーの立場で空間を考える「建築計画学」と出会った時の「これだ!」、という思いが日本への留学のきっかけとなりました。高齢者施設の研究に興味を持ち、認知症高齢者や高齢者の住まい環境についての研究で学位を取得。現在は医療・福祉を軸に高齢者施設、医療施設、病院建築研究に携わっています。大学の教育では、どんな人でも安心できる「居場所」づくりを学生と一緒にチャレンジしています。

学生が提案した「街の居場所となる図書館」。カフェや屋上庭園もある空間を模型で表現しています。

授業・ゼミの雰囲気

快適な空間を作り、人の人生を豊かにする建築。女子の視点や気づき力で「居場所」を考える

フィールドワークでは、病院等に行き、患者や利用者の行動を観察し、詳細に記録しています。女子学生は観察力が高く、人の気持ちに気づく事に長けています。近年は施設が複合化されたり、ライフサイクルの変化によって壁の少ない建築が多くなってきています。人間は常にどこかの空間にいるため、建築と離れて暮らすことはできません。その空間の全てが快適な場所となれば、生きている中でストレスが減り、楽しみが増えます。「建築は人の人生を豊かにすることができる」という思いを大切に、学生の自主性を生かせるゼミを心がけています。

人の行動から心理的な要素を読み取る環境心理学調査の1コマ。相手の生活に影響しないよう”透明人間”に。

キミへのメッセージ

「工学的」イメージを払拭し、建築は女性が活躍する分野

「居場所づくり」がテーマ。メディアの影響等で変化はあるものの未だ建築に対しては「工事現場」のイメージが強い。建築の本質は「人の視点から居心地のいい空間づくり」であり、女性の活躍が期待される分野です。

建築の現場で感じた疑問から学びを広げるために来日し、人のための公共建築のあり方を考えている。

厳 爽 教授

専門:建築計画、環境心理
中国・北京市出身。1992年に中国礦業大学建築系建築学専攻卒業。建築事務所勤務後、来日。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士前期・後期課程を修了、2001年に博士(工学)を取得。2004年、宮城学院女子大学生活文化学科に着任。2011年から生活文化デザイン学科教授。2012年より1年間ヘルシンキ市ヘルスケアセンター客員研究員。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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