
本ゼミでは、ラジオ番組、ドキュメンタリー映像、Web記事などのデジタルコンテンツ制作を実践しながら、それらが社会や地域にどのような影響を与えるのかを、情報メディア論の視点から探究します。AIやデータによって情報が大量に生成・流通する時代において、「何を、誰の視点で、どのように伝えるのか」という問いを、新潟というローカルな現場から考えることを重視しています。東京中心の画一的な情報流通では見えにくい、地域の暮らしや声を丁寧に掘り起こし、社会に届けるメディア実践がテーマです。

表現と技術を横断的に学び、コンテンツを制作・発信して社会に還元するサイクルを実践する学びが特徴
情報メディアコースには、AI・データサイエンス、ゲーム、アニメ、映像表現に関する科目が配置され、ゼミはそれらの学びを社会や地域と結びつける実践の場となっています。技術や表現を学んだ先に「それを社会でどう使うのか」を考えられる点が大きな魅力です。また、サイバーボランティア活動の一環として、学校現場でのワークショップや啓発活動にも取り組みます。偽情報・誤情報、SNSトラブル、著作権やプライバシーといったテーマについて「伝える側」「受け取る側」双方の立場を意識した実践的な活動を行い学びを社会に還元します。

サイバーボランティアによる啓発活動などの実践を通じて、情報メディアの現状を考えます
YouTubeやSNSに慣れた学生たちと、あえてドキュメンタリー型の横画面映像や、ゆったりとした構図や「間」を活かす表現を取り上げ、ナレーションの語り口、テロップの量や言葉選び、編集のテンポなどを一つひとつ分解し、「なぜこの表現が選ばれているのか」「削ると何が失われるのか」を検討します。
ラジオ番組についても、相づちの打ち方、さら問いの入れ方、沈黙の扱い方を録音を聴き返しながら分析します。放送後には、SNSでの告知文や切り抜き表現も含めて反省会を行い、意図と伝わり方のズレを言語化します。

ラジオ収録機材、映像制作機材、編集ソフト、Webのほか、生成AIやデータ分析ツールも取り入れていく
映像・ラジオ・ゲーム・アニメなどの表現に関心があり「作ったことはあるが、なぜその表現を選んだのかを深く考えたことはない」というような高校生ほど、このゼミで大きく成長しています!
主に、ラジオ制作、ドキュメンタリー映像制作、Web記事制作、サイバーボランティアによる啓発活動などの実践を通じて、情報メディアの現状を考えるゼミ
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。