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実践女子大学、食生活科学科の学生がマルハニチロの第6回レシピコンテストで特別賞を受賞
2020/9/23
実践女子大学食生活科学科4年の渡邊澪さんが、マルハニチロの第6回レシピコンテストで特別賞を受賞した。
これは、水産大手のマルハニチロ株式会社(東京都江東区、池見賢代表取締役社長)が主催する「第6回いつまでも楽しく美味しく食べるレシピコンテスト」で、渡邊澪さんの考案したレシピが特別賞を受賞したもの。
特別賞はグランプリ、準グランプリに次ぐグレードの入賞で、多数の応募の中から上位ベスト5に選ばれた。
渡邊さんは大の料理好きであり、将来は家庭科の教師志望とか。まさに「好きこそモノの上手なれ」を地で行く今回の受賞だ。
渡邊さんが考えたレシピは「介護食 野菜ときのこの肉団子」。
「噛む力が弱くなった人が最後の一口まで美味しいと思ってもらえるようなレシピを」というレシピのイメージに対し、マルハニチロの介護食素材「やさしい素材」シリーズを使った肉団子を提案した。
具体的には、同シリーズのポークやたまねぎ、にんじん、しいたけ、ピーマンをこねて肉団子をつくり、これを食べやすい大きさに丸めて焼き、最後に別途つくった特製タレをかけて仕上げるという献立だ。
渡邊さんはレシピの狙いについて「自分がもし高齢者になった時にあったらいいなというメニューを目指した」と語るとともに、工夫を凝らした点について「肉団子なので肉だけというのではなく、いろんな栄養を取れるよう、野菜をいろいろ入れてみたり、キノコを入れたりなど、栄養価が高くするようにした」などと述べた。
こうして、周囲から「食べ応えのある一品」と評価される逸品レシピが完成した。
ちなみに、「やさしい素材」はマルハニチロが販売する病院施設向け冷凍介護食の食材。
今年度コンテストでは同社製の「やさしい素材」か「やさしいおかず」、「New素材deソフト」を使ったオリジナルレシピであることが、応募条件だったとか。
実際のレシピは現在、日本最大の料理レシピサイト「クックパッド」で閲覧可能だ。
Cookpad「介護食 野菜ときのこの肉団子」
https://cookpad.com/recipe/5991980
翻って、渡邊さんの受賞は、2020年1月発売の月刊雑誌「ヘルスケアレストラン」2月号の紙面上で発表された。
ただ、3月31日に予定された表彰式は新型コロナウイルス感染拡大(コロナ禍)の影響で中止になってしまい、恒例の受賞者インタビューもなくなってしまった。
表彰状と副賞のカタログギフトは自宅に郵送されてきたという。
とまれ、「料理をつくるのが好き」とは渡邊さん本人の弁だ。
高校の時の部活動は家庭部で、高校3年間は自分で朝弁当を作り通学。
大学では食物科学を専攻し、アルバイト先はお弁当屋さん、そして将来は家庭科教師を志望…等々。
彼女と料理の関係は実に濃密。
今回の応募は3年の時に履修した「食品物性論」の授業で、担当の同学食生活科学科の中川裕子准教授から勧められたのがきっかけだったとか。
そして特別賞の受賞である。渡邊さんと料理の”美味しい”関係に、また新たな1ページが加わった。
■詳細リンク先(https://www.jissen.ac.jp/activity/year2020/20200824_gaku1.html)
これは、水産大手のマルハニチロ株式会社(東京都江東区、池見賢代表取締役社長)が主催する「第6回いつまでも楽しく美味しく食べるレシピコンテスト」で、渡邊澪さんの考案したレシピが特別賞を受賞したもの。
特別賞はグランプリ、準グランプリに次ぐグレードの入賞で、多数の応募の中から上位ベスト5に選ばれた。
渡邊さんは大の料理好きであり、将来は家庭科の教師志望とか。まさに「好きこそモノの上手なれ」を地で行く今回の受賞だ。
渡邊さんが考えたレシピは「介護食 野菜ときのこの肉団子」。
「噛む力が弱くなった人が最後の一口まで美味しいと思ってもらえるようなレシピを」というレシピのイメージに対し、マルハニチロの介護食素材「やさしい素材」シリーズを使った肉団子を提案した。
具体的には、同シリーズのポークやたまねぎ、にんじん、しいたけ、ピーマンをこねて肉団子をつくり、これを食べやすい大きさに丸めて焼き、最後に別途つくった特製タレをかけて仕上げるという献立だ。
渡邊さんはレシピの狙いについて「自分がもし高齢者になった時にあったらいいなというメニューを目指した」と語るとともに、工夫を凝らした点について「肉団子なので肉だけというのではなく、いろんな栄養を取れるよう、野菜をいろいろ入れてみたり、キノコを入れたりなど、栄養価が高くするようにした」などと述べた。
こうして、周囲から「食べ応えのある一品」と評価される逸品レシピが完成した。
ちなみに、「やさしい素材」はマルハニチロが販売する病院施設向け冷凍介護食の食材。
今年度コンテストでは同社製の「やさしい素材」か「やさしいおかず」、「New素材deソフト」を使ったオリジナルレシピであることが、応募条件だったとか。
実際のレシピは現在、日本最大の料理レシピサイト「クックパッド」で閲覧可能だ。
Cookpad「介護食 野菜ときのこの肉団子」
https://cookpad.com/recipe/5991980
翻って、渡邊さんの受賞は、2020年1月発売の月刊雑誌「ヘルスケアレストラン」2月号の紙面上で発表された。
ただ、3月31日に予定された表彰式は新型コロナウイルス感染拡大(コロナ禍)の影響で中止になってしまい、恒例の受賞者インタビューもなくなってしまった。
表彰状と副賞のカタログギフトは自宅に郵送されてきたという。
とまれ、「料理をつくるのが好き」とは渡邊さん本人の弁だ。
高校の時の部活動は家庭部で、高校3年間は自分で朝弁当を作り通学。
大学では食物科学を専攻し、アルバイト先はお弁当屋さん、そして将来は家庭科教師を志望…等々。
彼女と料理の関係は実に濃密。
今回の応募は3年の時に履修した「食品物性論」の授業で、担当の同学食生活科学科の中川裕子准教授から勧められたのがきっかけだったとか。
そして特別賞の受賞である。渡邊さんと料理の”美味しい”関係に、また新たな1ページが加わった。
■詳細リンク先(https://www.jissen.ac.jp/activity/year2020/20200824_gaku1.html)