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私立大学/東京・埼玉
新しい学部・学科・コース

2025年度
入学から対象


芝浦工業大学
デザイン工学部

2025年4月改組予定(構想中)
定員 デザイン工学部/160人
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2025年、デザイン工学部が変わる!「社会に学び、社会に貢献する」ための3コース

「ユーザーに共感し当たり前を疑う」というデザインの考え方と「デジタルを中心とした工学技術」をあわせ、「社会に学び、社会に貢献するデザイン人材の育成」を目的に3つのコースへと再編します。
新増設意義 変化する社会に向き合いデザイン工学とデジタルで貢献する
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3つのコースを再編

社会はコロナ禍をきっかけにデジタルへと大きく進展し、人工知能などの技術も急速に発達し始めています。一方でSDGsなどのゴールは複雑化しており簡単に達成できません。デザイン工学部は、このような問題に取り組むべく、利用者側の視点に立脚して物事を考えるデザイン思考力、データサイエンスや情報処理技術を中心としたデジタル技術力、チームで課題解決に取り組む協創力の3つを中核にカリキュラムを刷新し、3つのコースへと再編します。

デザイン思考 Design Thinking

■利用者に共感し当たり前を疑う
今の私たちから見たら「100年前の世界」はとても不便です。しかし、100年前の人たちは「なんて不便だ!」と思いながら生きていたわけではないでしょう。世の中が進化するとき、必ずしも眼の前に問題や課題があるとは限らず、当たり前だと思っていることを疑わないと真の課題は見つけられません。
デザイン思考とは、当たり前だと思っていることを疑い、利用者に共感することで課題を解決して行くという考え方です。デザイン工学部では「デザイン思考」をキーワードに、体験的リサーチを行う科目を数多く配置し、「当たり前を疑い、誰も気がついていないことを発見する」能力を養います。

デジタル技術 Digital Technology

■すべてをつなげる
いまやデジタル技術はわたしたちの生活のあらゆる場面に浸透しています。また、開発の場面でも多くの物事はデジタルで行われ、データを介して連携しています。デザイン工学部ではすべてのコースでプログラミングやデータサイエンスなどの情報・デジタル技術を学ぶと同時に、新たなパートナーとなる人工知能をうまく活用した学びも行うことで、デジタル時代に即した設計技術を身につけます。

協創 Co-Creation

■チカラを拡張する
いまや多くの課題はひとりで解決できません。開発を推進するためには、様々な知識・背景・考え方を持つ多くの人と協働し共に新たな価値を生み出す「協創」を積極的に行わなければなりません。新たなデザイン工学部ではコースの垣根を越え、他コースとの協働を行う科目を多く配置すると同時に、ひとつの科目でも多くの教員が参画することによって協創する能力を高めます。


※なお、多くの科目はコースを越えて履修可能です。

学びの内容 「とにかくやってみる」 失敗から学んで社会実装へ
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デザイン工学部が念頭にしているのは社会実装です。絵に描いた餅はいりません。「当たり前が違っていた」ことに気がつくのも、「予想と実際が違う」ことに戸惑うのも、すべては「やってみて」初めてわかることなのです。そのため、デザイン工学部では「とにかくやってみる」ことを重視します。そして、失敗することを前提に物事を進めます。失敗から学び、その繰り返しを経て社会実装へとつなげていく。これが、デザイン工学部の基本的なスタンスです。

学びの内容 「社会に学び、社会に貢献する」ための3コース
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プロダクトコース Design for Products

■形ある製品をデザインする
プロダクトコースで主に行うのは「形ある製品の開発」です。ですが、単に「形を考えればよい」という話ではありません。製造方法の検討や人間工学的な分析、ビジネスとしての事業採算性など、多くのことを考えなければ製品として実現しません。また、IoT(Internet of Things)デバイスなどのデジタル接続についても精通していなければ時代に即した製品開発はできません。プロダクトコースでは、こうした様々な要素を多角的に検討しながら、形ある製品の企画提案・設計・開発を行います。

UXコース Design for User Experience

■新たな体験ができるサービスをデザインする
UXコースで主に行うのは「機器操作や情報伝達を中心とした体験(User Experience)の設計」です。ですが、単に「画面のデザインをすればよい」という話ではありません。認知科学にもとづいた人間の行動特性にフィットした設計はもとより、システムやサービスの全体プロセス、ジェスチャ入力や空間マッピングといった情報技術など、情報を取り巻く環境全体を考えなければ最適な設計はできません。UXコースでは、人間の行動に関する様々な技術をベースに操作や伝達を中心とした人間の行動プロセスをデザインし、利用者に新たな体験をもたらすアプリやサービスの企画提案・設計・開発を行います。

社会情報システムコース Design for Social Informatics

■データを用いて社会問題を解決する
社会情報システムコースで主に行うのは「社会の様々な情報を処理し、問題をシステムにより解決すること」です。ですが、単に「システムを作ればよい」という話ではありません。SDGsなどのような複雑な社会問題はデータを取得し、データに基づいて問題を読み解くことが必要です。そして利用者や関係者が共感・納得でき、なおかつ社会に実装可能な提案をしなければなりません。社会情報システムコースでは、基本となる情報技術・人工知能技術をしっかり学んだうえで、リサイクルやヘルスケアなどの課題を社会実装の点から分析・解決する方法や技術を幅広く学びます。

所在地 〒337-8570 埼玉県さいたま市見沼区深作307(大宮キャンパス)

〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス)
お問い合わせ先 03-5859-7100(入試・広報連携推進部 入試課)
ホームページ https://admissions.shibaura-it.ac.jp/
E-MAIL nyushi@ow.shibaura-it.ac.jp
※ 2025年4月以降に設置される学校・学部・学科等の名称・内容は、予定につき変更される場合があります。
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