摂取した食品が身体の中でどう機能しているのか?食品をどう利用すると人の健康につなげられるのか?を学んでいます。研究する価値も高く、健康維持や肥満解消など必要とされる方も大勢いて、人々の生活に直結している分野です。新しいものを発見したり、応用したりできることが、この分野を学ぶやりがいだと思っています。
現代人の健康寿命をいかに延ばすことができるか、あるいは薬などの服用に頼らずとも美味しい食事を通して健康寿命を延ばせるとしたら、結果的に多くの人々の苦痛を減らすことにつながるかもしれないと考えています。だから私は、美味しい+健康維持をテーマに、そうした食品を開発できる仕事に就くことを目標にしています。
もちろん他にも「食べ物」について学べる大学はたくさんありますが、そのほとんどが農学部に含まれます。私が学びたいのは農学ではなく「食品に特化した分野」だったため、中部大学のこの学科・専攻を選びました。
学部名や学科名だけで大学を選ばず、オープンキャンパスなどに参加して、在学中の先輩たちに学んでいる内容や施設・設備について直接聞くことがオススメです。学食や図書館など、他の施設も確認しておきましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 金融論 | ケミカルバイオロジー | 食品栄養学セミナー | 食品衛生学 | ||
2限目 | 栄養生化学 | 天然物化学 | スポーツB | |||
3限目 | データ分析入門 | 食品栄養・機能学実験 | バイオインフォマティクス | |||
4限目 | ||||||
5限目 | ||||||
6限目 |
専門的な器具や機械を用いて行う実験科目がとても面白い。理想値の結果であっても、失敗しても、レポートを通じて自分なりに考察したり、実験のメカニズムを新しく知ることができたり、私にとって充実した時間です。