中部大学／卒業後のキャリア（国際関係学部国際学科大学院生［オハイオ大学大学院 War and Peace Studies（戦争と平和研究科）Master 1］大橋　洋輝さん）【スタディサプリ進路】

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大橋　洋輝さん(国際関係学部国際学科/大学院生［オハイオ大学大学院 War and Peace Studies（戦争と平和研究科）Master 1］)

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オハイオ大学は、1804年創立の歴史ある大学です

先輩の仕事紹介

人種・民族・文化の異なる多様な学友たち。私にとっての貴重な1年間が始まりました

大学院生［オハイオ大学大学院 War and Peace Studies（戦争と平和研究科）Master 1］

国際関係学部国際学科卒/2023年卒

大橋　洋輝さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

アメリカのオハイオ大学大学院［戦争と平和研究科］で、国際関係論を学んでいます。今学期は『中東と東南アジアの地域研究』と『戦争の原因に焦点を当てた国際関係論』の講義を受講。大学院では予習として複数の論文や書籍を読み込むことは必須です。その上で、2週間に1度の討論に臨んだり、また講義を聴いた後に追加の論文が配布され、予習してきた理論に当てはめつつ周りの学生と話し合い、希望者による見解を発表します。先日のテーマは「米中関係」。追加の新聞記事と論評が配布され、私が自ら希望して発表しました。もちろん全て英語で大変なのですが、さまざまなルーツを持った学生たちと一緒に学べる貴重な機会を存分に楽しんでいます。

この分野・仕事を選んだきっかけ

子どもの頃から国際問題や国際協力への関心が強くありました。中部大学国際関係学部への入学もそれがきっかけです。そして大学在学中に「海外の大学院で国際社会に関する知見を深めたい」「将来は難民支援の分野で国際的に活躍したい」という具体的な目標を定めたことが、現在のオハイオ大学大学院への進学につながっています。大学院修了後は、世界中の難民の保護や支援に取り組んでいる国連機関「UNHCR（国連難民高等弁務官事務所）」への就職を見据えています。なぜなら難民支援の現場での活動・活躍を明確に希望しているからです。さらにその先は、国際関係論の教授として大好きな母校にもどりたい、という夢物語も考えています。

時間ができれば、常に予習や課題と向き合っています

学校で学んだこと・学生時代

私は4年間の授業料などが全額免除になる特別奨学生でした。だから中部大学には感謝しています。私は学部にも恵まれていて、ある特別な授業についてお話させていただくと、それは異なる専門分野の先生方と学生たちが集まり、ある一つの事柄や問題について討論したり意見交換したりする「ハイブリッド・プロジェクト」という授業です。視点の違いから生まれるさまざまな考え方や意見などを聞くことができて、衝撃的に面白い授業でした。だから私は、授業とは関係なく有志の仲間を集めて、自分たちだけの「ハイブリッド・プロジェクト」を開催していました。この大学は、自ら動けば賛同し協力してくれる仲間が大勢いる本当にいい大学だと思います。

今でも連絡を取り合う国際関係学部時代の友人たち

大橋　洋輝さん

オハイオ大学大学院戦争と平和研究科進学/国際関係学部国際学科卒/2023年卒/大橋さんに「やりたいことが分からないという高校生に向けて何かアドバイスはありますか？」と訊ねると「家庭教師のアルバイトをしていた時、私が教え子に伝えていたことは、自分が今こだわっている趣味や、興味を持っているジャンルを突き詰めていったその先に、新しく知りたいことや、学びたいことにつながるヒントが必ずある。また自分自身をとことん深掘りしていくと、やりたいことが新しく生まれたりもする。だから決して逃げることなく自分を深掘りし続けなさい」と回答してくれました。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…