
全従業員のうちエンジニア率97%の技術頭脳集団です
私は現在、川崎重工業株式会社のグループ企業「川重岐阜エンジニアリング株式会社」に勤務。当社では、防衛航空機、民間航空機、誘導機器、宇宙機器などの航空宇宙関連機器の研究開発・設計・試験・生産技術・品質保証などの業務を行っており、一言でいうと「航空宇宙技術専門」の会社です。私は設計分野に所属し、エンジニアとして入社1年目から設計業務に従事しています。ハードウェアとソフトウェアの両方に携われていることが、この仕事の魅力の一つ。また国防に貢献できていることにやりがいも感じています。職場の魅力についても述べさせていただくと、会社の雰囲気がとても良く、社内イベントや飲み会には、自ら積極的に参加しています。
今の勤務先に決めた理由は、小学生の頃の夢が民間航空機のパイロットだったこともあって、元々飛行機が好きだったから。そして就職活動の際に感じた「アットホームさ」。前述しましたが、雰囲気がとても良く、この会社でずっと長く働きたいと思ったからです。そして中部大学についてですが、学部生の4年間、私は「工学部 ロボット理工学科」に在籍。進学理由は、ロボットへの強い興味ではなく、実践的かつ幅広い工学技術を網羅した学科内容がとても魅力的だったからです。ハードウェア(機械・装置・設備・部品)と、ソフトウェア(機械や装置を動かすためのプログラム)の知識と技術が同時に身につけられる。私の場合、それが最大の理由でした。

一番手前が、T-4 中等練習機(ブルーインパルス)です
思い出深い経験の一つに「ハッカソン」があります。ハッカソンという言葉は、システムの解析や改良を意味する「ハック(Hack)」と「マラソン(Marathon)」を組み合わせた造語ですが、その内容は「限られた期間でプロダクトを自ら企画・開発・発表するイベント」のことです。学部生の時に、工学部生&経営情報学部生のハイブリッドチーム(計5名)で『Hack U 中部大学 2020』にエントリー。私たちのチーム「team_麺類」は、二次元バーコードを使ってロッカーの開閉ができるWebアプリ「3Qロッカー」を開発・発表しました。結果は見事「主催企業賞」を受賞。嬉しい思い出でもあり、仲間たちと協働してものづくりをする楽しさも実感できました。

院生時代も含めて、合計6年間お世話になった中部大学

川重岐阜エンジニアリング株式会社 勤務/工学部 ロボット理工学科(現:理工学部 AIロボティクス学科)卒/2021年卒/2023年3月、中部大学大学院 工学研究科 ロボット理工学専攻 博士前期課程修了。2023年4月~現職(川重岐阜エンジニアリング株式会社 電子情報設計部 装置設計課 所属)。安藤さんに「進学を希望している高校生に向けて何かアドバイスはありますか?」と訊ねたところ「学部名や学科名ではなく、学べる内容で検討することが重要かも知れません。私の場合も、学科の内容に魅力を感じて進学先を決めました。余談ですが、中部大学には現在、理工学部 宇宙航空学科 が設置されていて、とても羨ましいです」と笑顔で回答してくれました。
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