保育実習で現場に立った時、何気なく「先生大好き」と子どもに言われた時はとてもうれしかったです。そう思ってもらえるなら、どんなことでも頑張れると思いました。保育所に通う子どもたちは誰ひとりとして同じ子はいません。好きなこと、嫌いなこと、得意、不得意、家庭環境など本当にさまざまです。その子どもたち一人一人を理解し、どのような援助が必要なのかを考えられる保育士になりたいです。
物心ついた時から小さい子が好きで、一緒に遊びお世話をすることが好きでした。中学生の時の職場体験で保育所へ行き、人の役に立つことができ、自分の好きなことを仕事にしたいと思い、保育士になりたい気持ちが強まりました。来年度から地元で公立保育士として働きます。豊かな自然の中でのびのびと保育を行っている環境の中で、地域との繋がりを近くに感じながら自分も成長していきたいです。
小学1年生から続けていたホッケーを大学でも続けることができ、長年の夢である保育士、そして幼稚園教諭の免許を取得できることに魅力を感じ東海学院大学を選びました。実習では積極的に子どもと関わり、わからないことがあった時は自分の判断で行動するのではなく、積極的に質問すること、そして実習担当以外の先生方や保護者の方にも挨拶や少しの会話でも関わろうとすることを意識して取り組んでいました。模擬保育の授業では、子どもの姿を予想する力、それに対応してどのような援助が必要かを考える力が身につきました。
大学では、保育の勉強はもちろん、ホッケー部に所属し多忙な日々を送っていました。時にはやめたいと思ったこともありましたが、それでも4年間続けたことで忍耐力がつき、共に過ごした仲間との絆もとても深くなりました。また、チームスポーツだったので、協調性も身につきました。私は人前に出ることが得意なタイプではなく、意見を言うことも苦手でしたが、部活動を通して自分の意見を伝えることもできるようになりました。この経験は保育士になった時に必ず役立つと思います。
公立保育園/人間関係学部 子ども発達学科