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こんな先生・教授から学べます

人工内耳装用児とその家族を支え続ける先生

言語発達障害学
人間関係学部 心理学科
松森 久美子先生
先生の取組み内容

聴覚障害学を専門とし、中でも人工内耳装用児の聴覚活動を研究しています。人工内耳は障害がある内耳に代わり、音を電気信号に変えて聴神経に伝える医療機器。日本では1991年から小児への適用が開始され、2014年からは1歳からの手術が可能になりました。しかし手術直後から健聴者のように聞こえる訳ではなく、会話の人数や場所、個人によっても違います。その「聞こえ」を、本人が理解した上でどうコミュニケーションに活用していくか、ということが研究のテーマです。また言語聴覚士が対応するのは、コミュニケーション(読む・書く・話す・聴く)や、接食・嚥下(食物の飲み込みなど)と幅広いですが、中でも聴覚障害に対応できる施設が少なく、人材も不足しています。聴覚障害にしっかりと対応できる人材を育成することにも、力を注いでいます。

聴覚障害の学校の研究会で講演を行ったり、施設での子どもの発音指導や、保護者の相談にものっています

授業・ゼミの雰囲気

患者と向き合って仮説を立て、個人にあわせたプログラムを組める言語聴覚士を目指す

言語発達検査や聴覚検査などの検査実習では、「その患者が何に困っているのか、その原因は何かを考え、自分なりに仮説を持って検査に臨んで欲しい」と松森先生。楽しくないとリハビリは続かない。楽しんでやれるよう、個人にあわせたプログラムを組める力をつけるため、常に答えを探して欲しいと思っているそう。また無音状態の体験や、音響など目に見えないものはイラストで表すなど、感覚で理解できるよう授業を工夫。さらに授業時間外に国家試験対策の特別講座を開講するなど、資格取得に対しても手厚くサポートしている。

検査の実習では学生が患者役と検査者役となり、検査を行う。どちらも経験することで、より理解が深まる

キミへのメッセージ

人材育成が急務の言語聴覚士。ニーズはますます増えています。

言語聴覚士は、高次脳機能障害や言語発達障害、聴覚障害など幅広い分野を学ぶため、勉強は大変ですがやりがいも大きいです。本学科では心理学も学ぶため、患者さんとコミュニケーションを図る際にも役立ちます。

学生時代は体操部、山登りサークルに所属。現在はヒップホップやクラシックバレエなどで体を動かしている

松森 久美子先生

東海学院大学准教授。横浜国立大学大学院修了(教育学修士)。養護教諭を志し、横浜市立興津特別支援学校などで教諭を務める。2015年より現職。日本聴覚医学会、日本コミュニケーション障害学会、日本オーディオロジー研究会に所属。岐阜県をはじめ全国の聴覚障害、言語発達障害施設などでの講演も多数行う。主な担当科目は、言語発達障害学、聴覚障害学、補聴器・人工内耳、構音障害、聴覚検査法。言語聴覚士の資格を持つ。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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