お客様の各種手続きや会話をするだけでなく、会話の内容からお客様のご意向を汲み取ります。また一人一人のお客様にとってオンリーワンのサービスが出来るよう「お客様が本当に求めているニーズ」を満たすためにコンシェルジュ同士で共有を行い、ANAのファンになってもらえるような対応を心がけています。カウンターからゲートへ、機内へ、到着地へ…各々の思いを繋いで最高の笑顔でお客様が出発されたとき、やりがいを感じます。お客様の本来のご要望を叶えられるよう「お客様との対話」と「気づき」を大切に、日々業務に励んでおります。
海外から日本はどのように見えているのかということに興味を持ち、カナダのマウントアリソン大学へ2カ月の短期留学に行きました。現地の大学生と授業を受け、クラスメイトの実家に遊びに行き料理を教えあうなどして、異文化コミュニケーションを体験できたこと、また海外から日本を見ることで、いいところもまだまだなところも肌身で感じることができたことはとても有意義な体験でした。このことをきっかけに海外へ挑戦する楽しみを知り、その半年後にカンボジアのボランティアに参加することを決めました。どの海外体験も既存の価値観を揺さぶり、自身の価値観の形成に繋がったと考えてます。
大学4年間はやることがいっぱいです。将来に向かって何をするか、今何をしたいか、常に考えて実行していきましょう。そのためにすぐ相談できる大人が近くにいるといいですね。東洋英和女学院大学は、教授と学生との距離が近いところも魅力の一つ。研究室で教授と対話をしたり、自然豊かでのびのびとした環境で学科を超えて学生たちと色んな話をしたり、有意義な時間を過ごしてください。自分に合った居場所を見つけることで、自分自身と向き合うこともできますよ。
ANAエアポートサービス株式会社/国際社会学部 国際コミュニケーション学科/2014年卒/大学時代の学びや留学の経験から、人の役に立ちたい!と強く思うようになったという城谷さん。教えてくれたのはお客様のご希望に添えなかったあるトラブルのエピソード。そのお客様がどんな仕事をしているのか、始めたきっかけややりがいを聞き、お客様の仕事を心から理解しようと努めたそう。その真摯な対応に、後日お客様から「ありがとう」と御礼の手紙をいただいたという。「東洋英和で培った傾聴力の大切さが感じられる経験でした」と語ってくれた。