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南山大学、川本真哉教授、証券経済学会・優秀論文賞を受賞
2021/10/21
南山大学 経済学部の川本真哉教授が、証券経済学会・優秀論文賞を受賞した。
本賞は、金融・証券市場・企業または証券分析に関わるテーマの論文を対象にしたもの。川本教授の論文については、近年、一定の存在感を持つようになったMBOの企業パフォーマンスに関して、丁寧な実証分析を行い、特に、非公開化されるため情報が制限される中で、数少ない実証研究であった点などが高く評価された。
【受賞論文】
川本真哉「MBOはパフォーマンスを改善させたのか：株式非公開化に関する実証分析」
『証券経済学会年報』第55号2020年11月
【川本教授のコメント】
本研究は、近年増加しているMBO（マネジメント・バイアウト）の非公開化後のパフォーマンスについて検証したものです。これらの案件は上場廃止になり、データの取得が困難になるため、これまで実証は進んできませんでした。この論文では、信用調査会社などのデータを活用し、可能な限り非公開化後の財務データ等を取得し、アプローチしました。また、サンプルサイズが十分ではないことから、最新の分析手法を用いて、信頼できる分析結果を得ることに注力しました。受賞はこれらの点が評価されたものだと考えております。今回の受賞を励みに、より一層、日本企業のコーポレートガバナンスとM&Aに関する検証を進めていく所存です。
■詳細リンク先(https://www.nanzan-u.ac.jp/Menu/news/2021/210720_jusho.html)
本賞は、金融・証券市場・企業または証券分析に関わるテーマの論文を対象にしたもの。川本教授の論文については、近年、一定の存在感を持つようになったMBOの企業パフォーマンスに関して、丁寧な実証分析を行い、特に、非公開化されるため情報が制限される中で、数少ない実証研究であった点などが高く評価された。
【受賞論文】
川本真哉「MBOはパフォーマンスを改善させたのか：株式非公開化に関する実証分析」
『証券経済学会年報』第55号2020年11月
【川本教授のコメント】
本研究は、近年増加しているMBO（マネジメント・バイアウト）の非公開化後のパフォーマンスについて検証したものです。これらの案件は上場廃止になり、データの取得が困難になるため、これまで実証は進んできませんでした。この論文では、信用調査会社などのデータを活用し、可能な限り非公開化後の財務データ等を取得し、アプローチしました。また、サンプルサイズが十分ではないことから、最新の分析手法を用いて、信頼できる分析結果を得ることに注力しました。受賞はこれらの点が評価されたものだと考えております。今回の受賞を励みに、より一層、日本企業のコーポレートガバナンスとM&Aに関する検証を進めていく所存です。
■詳細リンク先(https://www.nanzan-u.ac.jp/Menu/news/2021/210720_jusho.html)
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