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こんな先生・教授から学べます

宇宙エレベーターで宇宙ミチゲーションに挑戦する先生

構造力学・安全設計工学
理工学部 精密機械工学科
青木 義男 教授
先生の取組み内容

構造力学をベースに建築設備や機械構造の強度計算や耐久性・安全性を追求してきましたが、現在は「宇宙エレベーター」の開発研究に取り組んでいます。地上3万6000 kmに宇宙ステーションをつくり、そこから伸ばしたケーブルに沿って自律昇降機を地上から往復させようという壮大な計画です。ロケットよりも大量の物資や人を安全に宇宙空間まで運ぶことができ、繰り返し使用できる未来の宇宙アクセス手段です。そんなに長くて丈夫なケーブルが作れるのかなど、解決すべき課題は多いですが、宇宙開発を劇的に進化させる可能性があります。2050年の実現を目標にしており、その第一歩として2018年度中には、世界で初めて超小型テザー衛星を活用した宇宙エレベーター昇降実験を宇宙空間で行う予定です。皆さんも大いに期待してください。

ロケットから放出した2機のキューブサットをケーブルで展開し自律昇降機を移動させる宇宙実験を予定

授業・ゼミの雰囲気

宇宙実験機の設計図を企業に持込み相談する学生、学会発表、コンペや競技会への参加にも積極的な学生が多い

未知未踏へのチャレンジがなければ「失敗もないが成長もない」と語る青木先生。自分たちで考え、自分たちで作ることで機械システム設計開発の本質を理解し、多くの人に説明して知識や技術を自分のものにしていくのがゼミの伝統となっています。宇宙空間での宇宙エレベーターの実証モデルがロケット打上げ時の振動に長時間耐えられるかを試験しているのも学生たちです。しかも、宇宙衛星との運用管制室が学内にあるなど、研究施設設備が充実しており、青木先生は日頃から「学内外の実験施設を使い切れ!」と叱咤激励しているそうです。

海外で行われる競技会に参加する学生も多く、毎回、優秀な成績を収めています

キミへのメッセージ

自らの頭脳と手足をフルに動かし挑戦し続けることで社会人力が培われます

社会で活躍できるのは失敗から多くを学べる人です。学生時代は多くのことにチャレンジして、失敗から様々なことを学んでください。それが皆さんの大きな財産になります。充実した学生生活がここにはあります!

“夢があるから頑張れる。それは学生も研究者も同じこと”と笑う青木先生のまなざしは、どこまでも温かい

青木 義男 教授

専門:安全設計工学、構造力学、複合材料力学
略歴:1980年、日本大学理工学部機械工学科卒業。1985年、同大学院生産工学研究科博士後期課程機械工学専攻修了。1998年、米国コロラド大学工学部航空宇宙工学科客員助教授。2005年、日本大学理工学部教授。2014年、日本大学理工学部次長(船橋校舎)。建築設備昇降機センター理事、国土交通省昇降機等事故調査部会委員、日本複合材料学会理事などを歴任。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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