
主な研究テーマは「情報デザインを活用した課題解決」です。情報を適切かつ魅力的に伝え、課題を解決することを軸としています。主なフィールドは、観光・教育・地域の3領域です。
観光領域では、AIを活用したデジタルの顔はめパネルの開発。教育領域では、Q&Aチャットボットのキャラクター研究。地域領域では、海外からの移住者へ向けたゴミ分別のコンテンツ開発などさまざまな分野に取り組んでいます。最近では社会問題も領域としており、例えば学内の初回献血者割合を増加させる研究では、献血に至らない原因の仮説をたて、「ゲーム感覚で参加できるものがあれば楽しんでくれるのでは」という発想からコンテンツを作成していきます。「どうすれば相手の行動に結びつくように情報を伝えられるか」を常に考えながら課題の解決方法を模索しています。

学内献血の初回参加者を増やすためのアプリ「ヘモクエスト」
実際の企業や地域社会で抱えている課題に対して、学生自身で現状調査や施策提案、プロトタイプ作成をおこないます。見栄えの良いデザインを作るだけではなく、「課題解決に結びつくターゲット・施策内容になっているか?」「現実的に実行可能な計画か?」など常に確認しながら施策をブラッシュアップしていきます。企業のWEBサイト・パンフレット制作、新商品のブランディング、商品パッケージ、商品プロモーションの動画作成、DM制作など実際のデザイン制作現場を疑似体験できるため、実践に近い環境で学べます。

イラストレーションを含む商業的なグラフィックデザインを学べます。
大学は「すでにやりたいことが決まっている人」だけが来る場所ではありません。さまざまな分野に触れながら、自分の得意なことや、面白いと思えることを見つけ、それを社会で活かせる力に変えていきましょう。

情報デザインはあらゆる分野で必要とされるため、研究の可能性はさらに広がると語る杉澤先生
北海道情報大学 情報メディア学部 情報メディア学科 講師。同大学院 経営情報学研究科修士課程修了後、Webデザイナーやディレクターとして民間企業に勤務した経験を経て、現在に至る。学生時代は、放送局に入りラジオドキュメントやテレビドキュメント番組制作、アナウンスに没頭。企業・地域とのコラボプロジェクトに多数参加し、課題発見と情報発信のプロセスを学ぶ。現在は現場の知見を生かし、実践的な授業をおこなっている。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



