
愛玩動物看護師の仕事は、動物病院での問診や検査・処置、手術(補助)・術後管理をはじめ、入院管理や予防と多岐にわたり、獣医師の指示を正確に理解し、実行に移して大切な動物の命を守っていかなければなりません。また、受付から最終的な会計まで担うケースもあります。動物看護基礎実習I・IIではスキルラボでの模擬実習により、「飼い主とのコミュニケーションから検査技術まで」愛玩動物看護師に求められるさまざまなスキルを身につけていきます。基礎実習Iはコミュニケーションに重点を置き、正しい接遇方法によって飼い主や患畜と向き合い、症状や要望を引き出します。基礎実習IIでは病院実習での実践的な技術習得につながるよう各種検査や痛みの管理に注力し、採血やカテーテル技術を学ぶと共に、看護計画の立案や入院管理も実施します。

授業中の写真
本学類の教員を中心に、獣医学類も含めた総勢50名以上の教員が指導にあたります。1・2年次は専門基礎教育を、2~4年次で動物看護に関する専門知識と技術を身につけます。また、「獣医師」「飼い主」「動物」との信頼関係をしっかり構築することで、チーム医療に貢献する“動物看護のスペシャリスト”として育て上げます。スペシャリスト育成を目指す指導によって、状況を先読みした自発的な行動と獣医師の負担軽減や診療の質向上、飼い主への安心も提供できる愛玩動物看護師として活躍可能です。

実習中の写真
愛玩動物看護師として大切なのは、命と向き合う倫理観や対話力。実践的カリキュラムと充実した実習環境で、動物看護の知識と現場力を段階的に習得し、動物と飼い主に寄り添う愛玩動物看護師を目指して下さい。

教授・講師の写真
動物看護基礎実習は、郡山尚紀教授が指導。郡山教授は身近な伴侶動物から野生動物まで、人と動物とのより良い関係を目指す研究に携わってきました。基礎実習では学生たちの自主性を尊重した指導を行っているのも特長です。模型の動物病院受付カウンターでの実技や犬の前肢に近い採血モデルを用いての練習など、現場に近い環境での主体的な学びは技術を磨くだけでなく、自ら判断する力が身につきます。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。



