
2007年にM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)という、確かな技術を認められたパティシエに授けられる称号をいただきました。M.O.F.はその名の通り、職人にとって最高の栄誉であり、フランスのパティシエが目指す究極の目標です。フランスにおいてパティシエの仕事は、高い社会的地位を持っており、この称号を得るためには、卓越した技術と創造性の追求が求められ、厳格な試験に挑む必要があります。その過程で、パティシエは既成概念にとらわれない発想力と、より高度な技術を磨いていきます。国際製菓専門学校の学生にとっても、エコール・ルノートルの特別授業やヨーロッパ研修は、短期間で製菓技術を高めるきっかけになるでしょう。実習では、伝統菓子から近代の菓子まで、本場のフランス菓子の魅力を伝えていきたいと考えています。

あめ細工のピエスモンテ(大型装飾菓子)をつくるデモンストレーション
国際製菓専門学校は、フランスの名門調理製菓校『エコール・ルノートル』と30年来の公式パートナー校です。そのつながりから、毎年フランスから講師が来日し、学生が本場の技術に触れられる特別授業を実施。2025年には、M.O.F.の称号を持つクリストフ・ルドン先生による実演と実習が行われました。実習では、繊細なあめ細工を使ったピエスモンテ、ルノートルの伝統菓子、そしてフランスの現代的なお菓子作りにも挑戦。ルドン先生が各テーブルをまわって直接アドバイスを送り、日本にいながら世界レベルの技術を学べる授業となっています。

ルドン先生の動きを熱心に見つめる学生たち。本場のレシピを含め、直接指導が受けられる贅沢な時間です
何よりも大切なのは、お菓子作りが好きという気持ち。見た目も美しいお菓子を作るための探求心や美的感覚・想像力、食品を扱うための衛生管理の知識を身につけて、多くの人を笑顔にするパティシエを目指しましょう!
専門分野:あめ細工、チョコレート細工、ピエスモンテ(大型装飾菓子)
1999年より老舗チョコレートメーカー「ヴァイス」のパティシエを務める。2001年よりステファン・グランシエ氏(M.O.F.)に師事し、フランスの名門調理製菓学校『エコール・ルノートル』で製菓教授となる。2007年M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)を受章。数々の製菓コンクールで優勝経験を持ち、世界トップレベルの技術を後進に指導している。
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