esportsエンジニア学科はeスポーツを企画・運営の面から支える人材を育成するために2022年4月より始動しました。プレーヤーを育てる学校はたくさんありますが、イベントをつくる側に特化して育成する学校は希少。そのため業界から本校の育成する人材に大きな期待が寄せられています。本校はeスポーツ関連企業や専用施設、兵庫県などの行政と連携した実践的なカリキュラムを行っています。学生たちがイベントを企画し、校内ホールや校外のeスポーツ施設で学生たち自身で運営する。そういった経験を繰り返し実践力を培います。総合学園ならではの設備を使った実習授業や、サウンドテクニック学科や声優タレント学科などと連携も行っています。新しい業界を共に創り、成長させていける人材を育てていきたいと思います。
松尾先生が指導する「esports運営」の授業では、実際にイベントの企画からプレゼンテーション、運営までを実践的に学べます。プロが使用しているミキサーやスイッチャーなどの機器操作の他、運営時のカメラワークや演出効果の指示方法など、リアルにイベントを運営しながら色んなことを吸収できます。「ゲームをつくる楽しさ、ゲームをプレイする楽しさとはまた違うゲームをもっと世界に広げる、文化に変えてしまう。そんな楽しさを知って業界を創っていくリーダーに育ってほしい」と松尾先生の思いもお聞きしました。
これからさらに成長していく業界では、専門性を備えた人材ニーズが高まっています。まさに今から本校で学ぶことはeスポーツイベント業界を切り拓いていく先駆者になれる可能性を秘めています。ぜひ一緒に!
専門:システムインテグレーター・eスポーツエンジニア
神戸電子専門学校でゲームプログラミングを学んだ後、同校の後身の育成に尽力。30年近い教員歴のなか、数多くの学生を大手ゲーム会社などに就職させた高い指導力をもつ。ゲーム業界との強固な繋がりはもちろん、eスポーツ業界にも精通し、兵庫県eスポーツ推進検討会の一員として兵庫県のeスポーツを盛りあげる活動も積極的に行っている。