客室乗務員としてのフライト業務のほか、ゲートでのパスポートチェック、制服オーダー、マニュアルや職場内の周知媒体の見直しなど、さまざまな地上業務も行っています。ZIPAIRは接客において細かいルールが決められておりません。型にはまっていない自分らしさを活かしたサービスで、お客さまに笑顔になって頂いた時は自分自身も嬉しくなり、やりがいを感じます。
幼い頃から空港や機内の空間が好きで、いつか航空関係に携わる仕事がしたいと考えておりました。“客室乗務員”なら、好きな空間・環境下で“人の心に寄り添える”という自分の長所を活かせるのではないかと思い、進路として選びました。
学生時代の学びで現在一番役だっているのは、ビジネスマナーや面接対策の授業で所作・言葉遣いなどを学ぶことができたことです。人と接する仕事なので、社会人としてのマナーはもちろん、お客さまがを気持ち良く旅を始められるよう、お客さまがお求めになるサービスを、言葉遣いや細かい心配りに心を砕きながら対応しています。また、意識しなくても自然にそうした接客ができるように、現在も努力を続けています。航空業界で求められるこうした基本を学生のうちから学べることはとても貴重だと思うので、皆さんや本校の後輩にも、一つひとつの授業を大事にしてほしいと思っています。
本校への進学の決め手は、サンドイッチ留学に魅力を感じたことです。一年間休学し、留学先を自分で選んで好きな言語を学べるチャンスがあるということは、自分のやりたかったこととマッチしていました。留学先は、仕事を経験してみたかったので、アルバイトができるオーストラリアを選びました。サンドイッチ留学制度のおかげで普段できないような挑戦をすることが出来、良い経験となりました。現在はコロナ禍で求人も減り不安な日々を過ごされていると思いますが、必ず航空業界は復活すると信じています。自分が今どうしたいかという気持ちを大切に、一緒に頑張りましょう!
株式会社ZIPAIR Tokyo勤務/エアライン学科・客室乗務員コース/2020年3月卒/兵庫県立国際高等学校出身