
ゲーム制作科のカリキュラム監修を担当しました。その際にこだわったのは、Unreal Engine(UE)を触るよりもっと前の段階である、プログラミングの基礎・土台に厚みをもたせること。「ゲームを作りたい!」と夢を持つ人たちは、やはり派手なビジュアルに憧れる人が多いので、豪華なグラフィックスを比較的手軽に出せるUEは絶好の学びのモチベーション。その点でUEはたしかに便利なのですが、ただ“触れる”だけでは応用が効かず、現場で戦うことができません。現場ではデザイナーやアーティストなど、プログラマー以外の人に視座に合わせて説明をしなければならないシーンも多いですが、基礎がないと相手に伝わるように説明できません。まずは基礎知識を徹底して学び、土台を作り込む。それによって、UEを触ったときの理解もより深まると思っています。

圧倒的シェアを誇るUnreal Engineをカリキュラムに、現場で活躍できる力を身につけます
AAAと呼ばれる超大作ゲームのほとんどにUEが用いられていることもあり、ゲーム業界を目指す学生にとっては学ぶ意義が大きいと話す鈴木さん。ゲーム以外の大手企業でも「UEを使える人材がほしい」という声を聞くことがあるという。「今はまだ扱える人が少ないので、将来性を広げるスキルになり得るのでは。UEにはチームで制作をするときに最大の生産性が発揮されるという特徴がありますが、本校のカリキュラムではチーム制作もあるので、役割分担や納期管理など、リアルな現場体験を学生時代に積めるのもメリットだと感じます」

常に制作現場を意識した授業は、学生たちにも好評!
プログラマーは影の司令塔。シビアさやコミュニケーション能力はもちろん、ものごとを俯瞰したり分解したりする能力も必要です。それらを身につけるために、学生時代は失敗を恐れず、ぜひ勉強に励んでください!
専門分野/日本初のUnreal Engine認定サービスパートナー兼、国内唯一のプロサポートパートナーである株式会社アンナプルナ代表。Unreal Engineを使うゲーム開発者への技術サポートを行う。東放学園ゲーム制作科のカリキュラム監修を担当。「“影の司令塔”であるプログラマーは、チームやプロジェクト内の多くの人と連携を取る立場。コミュニケーション能力もぜひ学生生活を通して身につけてほしいです」と貴重なアドバイスも。
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