私がこの仕事で最も魅力を感じるのは、患者様の「できなかったこと」が「できるようになる」瞬間に立ち会えることです。リハビリを通して、食事や着替え、趣味活動など日常生活動作が回復し、患者様が笑顔を見せてくれる時、大きな喜びを感じます。作業療法士として特にやりがいを感じるのは、単に身体機能の回復を支援するだけでなく、心のサポートや生活全体を見据えた関わりができることです。この仕事には、患者様一人ひとりの人生に寄り添い、その方らしい生活を取り戻すお手伝いができる素晴らしさがあります。
横浜リハビリテーション専門学校では、現役セラピストの先生方から多くのことを学びました。実践的な知識や技術はもちろん、臨床現場での生のエピソードを交えながら「臨床力」を身につける大切さを教えていただきました。特に印象に残っているのは、「豊かな感性と柔軟な発想力」を持つことの重要性です。患者様一人ひとりに向き合うには、マニュアル通りではなく、柔軟に考える力が必要だと学びました。また、作業療法士を目指す同級生たちとの出会いも大きな財産です。同じ目標を持つ仲間と支え合い、励まし合いながら国家試験合格に向けて勉強に取り組んだ日々は、今でも私の力になっています。

様々な自助具を用いて、患者様の回復を支援します
作業療法士は、社会的に需要が高く、将来性がある職業です。経験を重ね、技術を磨き続けることで、一生モノの職業として長く活躍できます。また、働く場所の選択肢が豊富なことも魅力です。病院だけでなく、行政機関や福祉施設、教育機関など、様々な分野で活躍の機会があります。ライフステージの変化に応じて働き方を選べるため、長期的なキャリア形成がしやすい職業だと感じています。専門性を持ちながら、自分らしい働き方を実現したい方にぴったりですよ。

医療法人社団 医誠会 湘陽かしわ台病院 勤務/作業療法学科/2024年卒/現在、作業療法士として総合病院のリハビリテーション部に勤務している藤木さん。横浜リハビリテーション専門学校で培った実践力を活かし、日々患者と向き合っています。作業療法士という仕事について「身近な人の悩みに寄り添い、力になれる存在」であり、身体と心の両面からアプローチし、その人らしい生活を取り戻す手助けができることに大きなやりがいを感じているそうです。学生時代に学んだ豊かな感性と柔軟な発想力を活かし、患者一人ひとりに丁寧に向き合える作業療法士を目指していると語ってくれました。
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