ガンバ大阪のアカデミートレーナーでは、現場に同行し、選手のケガの手当てやリハビリ練習・試合後のストレッチ、ケアの指導も担当させていただいています。鍼灸整骨院では、鍼灸師・柔道整復師として患者様へはり・きゅうの施術、ねんざ等のケガの施術を行っています。選手や患者様の悩みに向き合って施術し、「痛みがなくなった。動くようになった。」と言ってもらえたり、厳しいリハビリを乗り越えた選手が復帰し、活躍している姿を見ると、この仕事をしていて良かったと実感します。一人ひとりに合わせた施術ができるよう、新しい知識や技術を取り入れることはもちろん、コミュニケーション力も身に付けられるよう、日々現場で学んでいます。
高校生までサッカーをしていたのですが、ケガを繰り返していました。鍼灸整骨院で鍼灸師や柔道整復師の方に施術してもらううちに、自分のようにケガに悩む人やスポーツ選手をサポートしたいと思うようになり、自分自身で施術ができる鍼灸師、柔道整復師を目指しました。平成医療学園専門学校を進学先に選んだのは、現役の鍼灸師やトレーナーに直接指導してもらえることに加え、実際のスポーツ現場に帯同して経験を積める機会が多く、将来この資格を活かしてスポーツ関係の仕事をしていきたいと思っている私にとってピッタリな環境であると思ったからです。
平成医療学園専門学校では、大学ラグビーや高校サッカー大会など、実際のスポーツ現場で多くの経験を積むことができました。様々な専門分野の先生がいらっしゃるので、より現場に近いことを学ぶことができました。先生とは距離が近く、質問しやすい環境であるため、勉強面はもちろん、メンタル面まで支えてもらい、国家試験前には毎日勉強に付き合ってくださり丁寧に教えていただきました。また授業後には、テストや出席確認もなく気軽に参加できるゼミがあり、少人数体制で教えてもらえるため、興味のある分野について学ぶことができ、より知識の幅が広がりました。トレーナーゼミで教えていただいたことは、今でも自分の支えとなっています。
スポーツトレーナー/鍼灸師科/2019年卒/平成医療学園専門学校鍼灸師科、柔道整復師科で学び鍼灸師、柔道整復師の国家資格を取得した坂峯さん。現在は、大阪の鍼灸整骨院に勤めながら、トレーナーとしてスポーツ現場に帯同。選手をサポートする日々を送っている。「将来は、海外のサッカークラブや、Jリーグのクラブでトレーナーとして活躍するのが目標です。そしていずれは開業し、一般の患者様にトレーナーとして培った経験を活かし、ケガなく、健康に生活を送っていただくサポートをしていきたいです」と話してくれました。