中学時代の「福祉体験」で患者様を心と体の両面から支える作業療法士の存在を知り、興味を持ったという3年生の中原 実優さん。YICの授業や実習、仲間と過ごす学生生活のおすすめポイントを語ってもらいました。
クラスの仲間!助け合いながら、夢に向かってがんばっています
質問や相談をするたび、いつでも丁寧に答えてくださる東野先生
クラスメイトとは、授業やグループワークで協力する場面はもちろん、ごはんを食べに行くなど普段からとても仲良し。また1年次から、全学年参加の縦割りゼミがあるので、クラスを超えて先輩たちともすぐに親しくなれました。試験対策などでは、ゼミの先輩からアドバイスをもらい、それを持ち寄ってクラスのみんなで勉強しています。先生との個別相談の時間もあり、将来のことや実習先など、いろいろ相談できるのも安心ですね。
様々な道具を使って身体機能に合わせたリハビリ内容を学びます
設備や道具の多くは実際のリハビリ現場でも使われているもの
1年次は「解剖学」のような知識関係の授業中心で、最初は覚える内容の多さにとまどいもありましたが、学び方が分かれば自分のペースで勉強できるように。年次を重ねていくと学んだ知識を活かす実技や実習が増え、様々な領域の現役で働く先生に教わる「作業療法実践論」など、実践的な授業が今は多いです。患者様の評価方法や状態に合わせた作業手法、道具の使い方など学ぶことはいくらでもあり、時間が豊富な4年制でよかったです。
私は電車通学なので、進路を決める際、通学時間も大事なポイントでした。学校最寄りのJR宇部駅から徒歩3分の近さは、便利でうれしく、通いやすいぶん学びに集中できると思います。私にとって作業療法士は、患者様の生活を豊かにする援助を行えるところが魅力。患者様一人ひとりの心と体にしっかり寄り添い、細かな生活シーンや大事にしたい趣味など、一歩踏み込んだところで個性に合わせたサポートができるようになりたいです。
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