公立大学/東京

トウキョウトリツダイガク

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多様な宇宙研究の最先端

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開催日時
  • 2023年
    5月
    13日
    (土)
    15:00~16:30
  • 5月
    20日
    (土)
    15:00~16:30
  • 5月
    27日
    (土)
    15:00~16:30
  • 6月
    3日
    (土)
    15:00~16:30
申込URL:https://www.ou.tmu.ac.jp/web/course/detail/2311G106/

東京都立大学 研究センター、リサーチコア
本学の研究は人文・社会・自然科学の各分野で高い水準にあり、それぞれの専門領域で優れた実績を挙げています。これらを有機的に結び、世界最高峰の研究拠点を目指すのが研究センター・リサーチコアで、学内外に研究の成果を発信しています。
研究センターシリーズ「科学が開く未来への扉」では、本学研究センター最先端の研究成果を紹介していきます。

宇宙理学研究センター
本研究センターは、物理学専攻からは宇宙物理実験、高エネルギー実験、原子物理実験、宇宙物理理論、分子物質化学からは宇宙化学と物理化学という宇宙理学に関係した6つの研究グループを結集することで、国際的にも類をみない高レベルの研究拠点となっています。また、AXAの科学衛星を用いた研究をはじめとする多様なテーマに対して、参加研究者が専攻を超えた横断的な研究連携によって取り組むことが可能であり、その利点を活かし、すでに様々な成果を生み出しています。

センターの先進性
探査機「はやぶさ」の予想を超える成功や、ノーベル物理学賞を受賞した宇宙の加速膨張の発見に代表されるように、宇宙研究は近年目覚ましい発展を遂げています。従来の宇宙科学に留まらず、素粒子物理や物理化学といった周辺分野を巻き込んで急速に拡大しているため、さまざまな関連分野間での研究交流や密接な連携が不可欠な状況となってきています。そうした中で、本研究センターは宇宙に関連した研究を進めているグループを多く有することで専攻を超えた連携を深め、その研究能力を大きく伸ばすことができる強いポテンシャルを持っており、規模の点でも研究実績の点でも全国で有数の宇宙理学の研究拠点です。

センターの未来像
大きな衛星が打ち上げにくい現在の世界情勢の中で、比較的小さな衛星を使って宇宙観測する分野での日本の技術レベルは高く、国際的に注目を集めています。特に期待される成果としては、隕石や小惑星サンプルの分析から得られる太陽系初期の情報や、それを銀河・銀河団のX線観測を合わせることによる宇宙全体の起源と形成過程の解明などがあります。本研究センターは今後、JAXA、高エネルギー加速器研究機構、理化学研究所をはじめとする多くの研究機関と綿密な連携を図りながら、宇宙の謎の解明に迫る世界を代表する宇宙理学の研究拠点を目指します。

本研究センターは、専攻を超えた横断的な研究連携によって、宇宙の謎の解明に迫る代表的な研究拠点を目指しています。宇宙にはまだまだ解明されていない現象や未知の出来事が数多くありますが、衛星やX線による探査など様々な科学技術を結集してその解明に多くの研究者が日々努めています。今回の講座では、宇宙理学研究センターに所属する本学教員が宇宙に関する最先端の研究成果を、4回にわたって紹介します。

多様な宇宙研究の最先端/東京都立大学(公立大学/東京)のオープンキャンパス
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