横浜美術大学 美術学部
- 定員数:
- 192人
みる=観察力、つくる=造形力、考える=発想力を養う基礎実技教育を経て、全10コースの中から所属コースを選択!
学べる学問 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金(参考) 174万8000円 (入学金、諸経費込み) |
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横浜美術大学 美術学部の募集学科・コース
専門性と行動力を兼ね備えたクリエイティブな人材を育成します
絵画コース
彫刻コース
クラフトコース
プロダクトデザインコース
テキスタイルデザインコース
ビジュアルコミュニケーションデザインコース
映像メディアデザインコース
アニメーションコース
イラストレーションコース
修復保存コース
横浜美術大学 美術学部の学部の特長
美術学部の学ぶ内容
- 1年次には、造形力・観察力・発想力を養い、デジタルスキルを磨きます
- みる・つくる・考えるを軸に据えることで造形力・観察力・発想力を養います。前期は、美術・デザイン分野で創造性を養うために必要な基礎実技(共通基礎)を修得。後期は「平面」「立体」「視覚デザイン」「映像」という4つの領域から主領域と副領域を1つずつ選び、幅広い横断的な実技(選択基礎)を学ぶことで、分野適性の判断を可能にします。さらに、アートでもデザインでも、コンピューターの活用を中心としたデジタルスキルが必須となっていることを踏まえ、本学では1年生全員が「デジタル・リテラシー科目」を履修。スキル獲得を目指します。
- 2~3年次に所属コースを選択、4年次にはさらに専門性を高めていきます
- 高度な専門技術と表現力が身につく10コース(絵画、彫刻、クラフト、プロダクトデザイン、テキスタイルデザイン、ビジュアルコミュニケーションデザイン、映像メディアデザイン、アニメーション、イラストレーション、修復保存)の中から所属するコースを選択し、表現の基礎づくりに取り組みます。
そして4年次には、少人数教育の中で学生一人ひとりが「社会が必要とする表現とは何か」を追究し実践。また上記10コースに「写真専攻」と「絵本専攻」が加わり、さらに専門性を高めるフィールドが広がります。
美術学部のカリキュラム
- 2年次から4年次まで履修可能な自由選択の「コンテクスト・アーツ科目」で、専門性をより豊かに
- ボーダーレスに進化する現代の美術・デザインに対応するため、2年次から4年次まで履修可能な自由選択の専門科目「コンテクスト・アーツ科目」を設置しています。「コンテクスト」とは、文脈や前後の関係という意味を示す言葉。科目名の通り、所属コースの周辺実技を学び、専門性をより豊かに広げていきます。
- 「日本画」「アートキュレーティング」「UI・UXデザイン」など専門性を広げる多彩な授業
- 「日本画」では、日本画の画材とその用法、素材・技法と表現の関係、制作プロセスの基本を理解し、作品制作を通じて実践的に学びます。「美学的編集 (キュレーティング)の技術や知識を修得する「アートキュレーティング」では、展覧会やイベント、ワークショップなど、美術をめぐる企画実践について学び、リサーチやフィールドワーク、ディスカッションを重ねながら、単に「作品をきれいに見せるためのテクニック」ではない新たな文脈、価値の創出について考えます。他にも、製品やサービスをデザインする上で欠かせない、UI(ユーザーインターフェース)デザインとUX(ユーザーエクスペリエンス)デザインの基礎を学ぶ「UI・UXデザイン」や、音楽制作ソフトの基本操作を学び、コンピュータを使って効果音、サウンドロゴ、メロディ、オーディオ素材による楽曲などを制作する「デジタルミュージック」など、多彩な授業が用意されています。
美術学部の卒業後
- 1年次から3年次を通じて、計画的に設置されたキャリアデザイン科目を用意
- 本学では、在学中から各自の個性と希望に合った進路選択ができるよう体制を整えています。1年次から3年次を通じて計画的に設置されたキャリアデザイン科目を用意。キャリア支援室によって、学生の志向に応じた幅広いキャリア支援プログラムの展開、多様な学内外の情報提供を実施しています。またキャリアデザインに関する専門知識の豊富な職員が、各コースの教員と連携しながら学生一人ひとりに対するきめ細かな支援を行います。
- 未来を創造するためのカリキュラムで自立・活躍できる準備を!
- AI技術の急激な進歩、先の予測が難しい現代において、美術・デザインを制作する過程で培った素養は、社会のさまざまな場面で待望されています。キャリアデザイン科目は「教養科目キャリアデザインI・II・III・IV」(選択必修)として、1年次から3年次まで順番に履修することで、社会で自分らしく自立・活躍できる準備ができるように設計されています。社会の第一線で活躍するアーティストやディレクターによる授業もあり、1・2年次には、多様性に富んだ生き方を知り、3年次には自分に合った就職先を考え具体的な準備方法を知り行動できるようになります。
- 社会で活躍できるような人材となるための就職支援プログラムを実施
- 学生の専攻や個性に合わせ、社会で活躍できるような人材となるための就職支援プログラムを実施しています。卒業後のキャリアが多岐にわたる、美術大学ならではのキャリア相談や、継続的な作品制作により培った企画力、創造力、表現力の成果をまとめた「ポートフォリオ」の制作にも力を入れています。例えば「新入生キャリアスタートアッププログラム」では、新しい生活への不安を払拭し、美大生として主体的な学びの姿勢を発揮することを目的に、プログラムを実施。「ポートフォリオ制作講座」では、企業や専門家の協力のもと、ポートフォリオ制作のアドバイスを行っています。
美術学部の資格
- 教職課程の学びにより、中学校や高等学校で美術を教える道へ
- 教職課程には美術の指導法をはじめ「教育の基礎的理解に関する科目」「道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目」「教育実践に関する科目」などを開設。中学校教諭免許状【美術】<国>(一種)、高等学校教諭免許状【美術】<国>(一種)取得を目指します。
- ウェブデザインの学びを深め、より可能性を広げる道へ
- インターネットに関する知識・技術、ウェブページのデザインや管理運営について認定される「ウェブデザイン実務士」は、ウェブデザイナーやインターネット関連の就職を目指す人たちに有利な資格。「ウェブデザインI・II」などの指定科目を履修後、「ウェブデザイン演習」でオリジナルのウェブサイト・コンテンツを構築。集大成として作品を多くの人に公開します。
横浜美術大学 美術学部の問い合わせ先・所在地
〒227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1204
TEL:045-962-2221
所在地 | アクセス | 地図 |
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神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1204 |
東急田園都市線「青葉台」駅バスターミナル3番のりば 東急バス「日体大」行 約10分 「横浜美術大学(すみよし台)」下車 |