Google ストリートビューで大学のキャンパスを見学!

「大学のキャンパスに行ってみよう」「なるべく早めに志望校の見学に行こう」と先生に言われることはあっても、まだ行ったことがないというキミ! 検索サイトで有名なGoogleが提供する「Google ストリートビュー」というWEBサービスを利用してみては?

 

「Google ストリートビュー」は、地上約2.5メートルの高さから撮影された、360度のパノラマ写真。道路などを実際に車で走りながら撮影したものなので、ボタンを操作すれば行きたい方向に進めるし、まるでその場を歩いているような臨場感が味わえるのだ。このサービスは2007年にアメリカで始まり、今では世界各国の主要都市や有名な観光地も見ることができるようになった。現在もビューポイントは増え続けている。

 

日本の名所だけ見てみても「富士山の山頂」や「東京・お台場の観覧車から見た夜景」、「鳥取砂丘」や「黒部ダム」など、盛りだくさん。なかには一流ホテルの部屋の中や、飛行機の整備場の中など、なかなか見ることができないスポットもあってびっくり!

 

Google ストリートビューで大学のキャンパスを見学!

 

360度ぐるりと見渡せるから迫力満点だし、細かい部分までじっくり見れば、「こうなっているんだー」と発見がいっぱい!

 

実はこのストリートビューでは、日本の大学のキャンパスを見ることもできるんだ。
まず「ストリートビュー日本」と入力して検索し、日本版のトップページへ。
そこにある「日本の大学」という項目を探してみよう。

 

このページでは、現在44の大学・短期大学のストリートビュー画像が見られる。(2014年10月23日時点)

 

自分の見たい大学、気になる大学をクリックしてみよう。
たとえば「公立はこだて未来大学」をクリックすると…。広い緑の芝生の奥に、幾何学模様のスタイリッシュな外壁の建物。「かっこいい。もっと詳しく見てみたいな」とワクワクしそう。

 

次に「青山学院大学」の青山キャンパスを見てみよう。正門をくぐると迎えてくれるのは、木漏れ日が射すイチョウ並木や、歴史的な趣ある建物。「さすが」とため息が出そうなおしゃれな雰囲気が伝わってくるよ。

 

じゃあ、「西南学院大学」は? 中に入っていくと、ベンチが点在する黒松林の広場があって、まるで公園みたい。「大学にはこんな場所もあるんだ」とわかるし、散歩しているかのような気分を味わえるんじゃないかな。

 

建物の中までは見られないけど、「大学ってこんな感じなんだ~」と雰囲気を味わえるのが「ストリートビュー」ならではだね。

 

志望校や気になる学校があって、「自宅から遠くてお金の面でも時間の面でもなかなか行きづらい!」という人は、ぜひ一度見てみる価値あり。もちろん、志望校が決まっていない人も、実際のキャンパスの雰囲気がわかれば、「行ってみたい」「もっと詳しく学校のことを知りたい」という気持ちが高まること間違いなし!

 

Google ストリートビューで大学のキャンパスを見学!

 

●リクナビ進学「オープンキャンパスに行こう!」コーナー