高校生の時期に適正な体重を意識してみよう【ミニコラム】
高校生になり体が成長するにつれて体重が気になってきたという人はいませんか?小学生、中学生に引き続き、高校生の時期も体が成長をする大切な時期です。高校生という多感な時期だからこそ、痩せたい一心で無理な食事制限をしてしまいがちです。適正な体重を意識して、痩せすぎたり太りすぎたりしないようにしましょう。
BMIで自分にあった体重を知ろう
身長に対し体重が適正である事を知る指標にBMIという数値があります。BMIと体脂肪率には相関関係があるため、標準範囲内であれば適正な体脂肪率にあります。BMIの数値は、体重(kg) ÷ { 身長(m) X 身長(m) }の式で自分で計算してだすことができます。成人になる前に適正な体重を知って維持をしていきましょう。
適正な体重と健康の関係は?
適正な体重を知らないため、極度に減量したり、もしくは肥満の状態でいたりすると年を取るに連れて骨粗しょう症や糖尿病など、生活習慣病のリスクが上がります。体の代謝量は成人時に最大となり、その後、筋力量が低下していきます。その結果、体重の維持が年齢とともに難しくなっていきます。
高校生のうちに体の基礎を鍛えよう
体重を適正な状態に維持することは成人してからも病気に罹りにくい体を作るために重要な事です。高校生の時期は大人になる前の最後の成長期です。成人になり代謝が落ちると体重がコントロールしにくくなるため、高校生のうちから運動をするなどして、体の基礎を鍛えておきましょう。
適正体重で、健康な体を維持しよう!
大事な体を、健康な状態で生活していきたいですね。今回はBMIに着目して適正な体重についてまとめましたが、BMIだけが健康の判断基準というわけではありません。基礎代謝や内臓脂肪レベルなどを知り、自分に一番合っている体重を維持していきましょう。