スタディサプリ一流講師が提案! 圧倒的に効率がいい!夏休み受験勉強法【山内恵介先生】

この夏、受験勉強をはじめる高校3年生のきみ。よ~し!受験勉強始めるぞ!!!と意気込んだそのあと、何からはじめました??きみが選んだその1歩目、もしかしたらちょーーっと効率悪いかも…。時間が限られている受験生だからこそ、効率よく勉強をしてほしい。そんな想いから、放課後版編集部は長年受験生を応援し続けてきたスタディサプリの一流講師陣に、夏休みの40日間を使って効率よく受験勉強をする方法を教えてもらいに行ってきました。第4回は数学の山内先生です。勉強法に迷っている人必見です!

数学も勉強も!プロセス理解がなければ勝利なし!

(要するに)

  • 自分の実力把握のために…まずは精読をせよ!
  • 復習・振り返りは必須!勉強のペースを作れ!
  • 解答が理解できるようになったら、知識を使う訓練を!

勉強はペースが命!まずは教科書を精読し苦手を把握せよ!

Q.ズバリ、高3の夏休みの40日間をどう使うのがよいでしょうか?

夏休み入ってすぐの7月はやる気もあり、あれもこれも…と勉強を詰め込んで計画を作った人もいるんじゃないでしょうか。10日経ってみてどうですか?息切れしている人、いるんじゃないですか。本来7月はペース作りをすべきだと僕は思います。ハイペースにどんどん進めていける人はそれでもいい。でもそうじゃなく息切れしてきた人は、ここで一度立ち止まって、まず自分の実力の把握とやるべきことを把握してほしい。把握の仕方は教科書の精読。習ったところ一通り、教科書を使って精読してみてください。そして、どこが苦手でどこに躓いていたのか、どこまでは理解出来ていてどこからわからないのかを把握する。濃淡つけずあれもこれもと手を出すのではなく、苦手分野を正確に把握して、苦手箇所を中心に8月からエンジンかけていけばいい。

勉強と振り返り、生活をわけてリズムを作る!

Q.8月からの勉強、どのようなサイクルで取り組むのがいいでしょうか。

基本スタイルは学校と同じく、月~金の5日と土日の2日で生活を分けるべきですね。苦手ばかりに向き合うと気が滅入るので、月~金の5日は苦手と得意を織り交ぜながら練習問題を解き、土日は1週間やってきたことを振り返る。もう1度解いておくべき問題はどれかを把握して、時間があるなら解いてみる。毎日ひたすら次へ次へと進めるのではなく、必ず復習や振り返りの時間を作ること。仮に数学だけに時間を使えるなら毎日やるのもいいけれど、他の科目の勉強もあると思う。受験はトータルデザインなので、1週間単位でサイクルを作って、他の科目も含めて振り返りの時間を持つことをおすすめします。

解答は完璧に理解できる!そこまで来たら解く訓練を!

Q.センター対策や過去問はいつから始めるのがいいでしょうか?

いわゆる志望校の赤本を本格的にやるのは10月からでいいです。それと、最初は問題が解けなくても解答を見て解答の内容が理解できていればそれでいい。解答を読んで理解できるまで知識がついていれば夏の勉強は成功。数学は暗記教科じゃないから、覚えたことがそのまま点に繋がるわけじゃない。理解ができたら今度は知識を使えるように解く訓練をしていけばいいので。ちなみに時間を意識してやり始めるのはもっと後でいい。その代わり、時間がかかっても最後まで通しきる経験は積んでほしいですね。またセンター数学は、分野ごとにやっていくといいです。例えば、二次関数なら二次関数の問題を数年分やる。次は確率を数年分。このように分野ごとにやっていくと、時間がかかる分野とそうじゃないもの、理解しているものとしてないものがはっきりするはず。

まずは実力把握と整理、そしてプロセスを理解せよ!

Q.これから数学に手を付ける人たちへアドバイスはありますか?

ペース作りのところでも少し触れましたが、まずは把握するところから始めましょう。教科書を開いて、ざっと問を見ていった時、何だろう?と疑問に思う問題がどのくらいあるのか。全然わからないもの、なんとなく解き方が分かりそうなもの、解き方がわかるもの、解けるもの…それぞれに〇×△を付けいくイメージで整理してみて。教科書を使って整理するとやりやすいと思います。整理ができたら、教科書や解答解説がちゃんとついている問題集を使って答えを導き出すプロセスを理解していくこと。残念なことに、数学は最後に導き出された答えだけではほとんど価値が無い。答えにどう辿り着くかが大事。例えば、答えがいくつかと問われている問題であっても、その答えを出すためのプロセスが理解できなければ問題が変わったら解けないからですからね。

やりきった感も大事!薄めのもの且つ解答充実タイプを選ぼう!

Q.受験勉強におすすめ参考書があれば教えてください。

入試問題の対策を本当に今から始めるというのであれば、まず1つやりきった感を持つというのも大事なので、薄めで解説が充実している参考書を選ぶといいですね。すでに学校でプリントや問題集など配られているものがあるなら、先にそれらを見直して、そのあと自分で参考書を買ってやってみてください。ただし、夏にセンター対策としてマーク式の問題ばかりをやるのはお勧めしません。解答を正確に書ける人が、要求に応じた形に合わせて必要なところだけ答えるのがマーク式なので。そもそも数学は解答にたどりつけないと意味がないのだから、まずは記述式の練習が出来る参考書を選んでください。

〝苦手〟の負債は大きい…克服したいなら覚悟を決めろ!

Q.苦手科目が数学、という人へ向けて苦手克服のためのアドバイスをお願いします。

最初に1つ自分に問うてください。自分は受験に数学を使う気があるのか?克服してないと自分の行きたい大学へ行けないのか?克服する覚悟をちゃんと持っているか?と。厳しいようですが「数学が苦手」というのを克服するのは至難の業です。算数から数えると11年、これが数学と係わって年月です。その苦手意識という負債を覆すのは相当難しいと思います。それでも確固たる意志を持って乗り越えたいなら、出来ない部分の特定をして、教科書を1から見直し、書かれている内容を理解するところから始めてください。ある特定の分野だけが苦手という人は、スタディサプリを使えるならベーシックレベルから見てください。基礎の基礎となる部分を丁寧に説明していますので。教科書を読んでみておぼろげに覚えている、または説明を聞けば思い出せそうな人は、スタンダードレベルからで大丈夫。

受験生のみなさんへ

何かを成し得たいと思っているなら〝今から〟始めるべきです。そしてみなさんは、今からいくらでも人生を変えられます。ここで大事なのは、変えたいと思うかどうか。そんな想いを込めて「いまからここから」と書きました。ちゃんとやるべきことをやっていけば大丈夫。もしサポートが欲しいなら、いつでもサポートしますよ。

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スタサプ編集部

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