恋愛の力は無限大?!恋の力で受験を乗り越えよう【ミニコラム】

高校3年生といえば、周りも自分も受験一色。恋愛なんてしている暇がない、と思う人も多いかもしれません。そのなかでも、恋愛をすることでお互いを切磋琢磨しあってカップルそろって志望校に合格という人たちもいます。今回は、恋愛の力を受験に活かすためにはどうしたらいいのか、いくつかの具体的なお悩みを例に、ご紹介します。

告白するかどうかで悶々としてしまう人はスパッと告白!

高校3生になり、受験勉強に集中しなくてはいけないというときに、ずっと前から好きだった彼や彼女のことが脳裏をよぎって勉強に集中できない!なんていうことはありませんか。告白をすると、すでに友達の場合は関係が壊れてしまうのではないか、クラスの中なか噂になってしまうのではないかと思ってしまうこともあると思います。ただ、そうこうしている間に相手は他の人と付き合ってしまったりするかもしれません。進学や就職で離れ離れになったら二度と会うことができなくなってしまうかもしれません。そうなってからでは遅いのです。相手の負担にならないように配慮することは必要ですが、思い切って気持ちを伝えてみましょう。結果がどうであれ、ひとしきり気持ちを吐き出したら、前を向いて受験勉強に取り組むことができます。

受験勉強とどう両立すればいいの?悩む人は付き合い方を話し合おう

周りが受験の話ばかりになり、ピリピリした雰囲気になっているなか、自分たちだけ恋愛にうつつを抜かしていていいのか悩むことも受験生に多いです。模試の結果が悪くて焦っているときに彼氏や彼女からの内容の薄いメールが来たり、遊びの誘いが来るとイラッとしてしまうこともあるでしょう。このような場合は、「私はこの大学に進学したいと思っている。この時期までにこのぐらいの結果を出したい。そのためには会う時間や連絡する時間をこのぐらいにしたい」と相手に伝えてみましょう。お互い、アプリなどでスケジュールを共有するのもよいでしょう。この日には相手は塾で勉強しているんだななど相手の予定がわかれば不用意に連絡して迷惑をかけてしまうこともありません。

受験が忙しくて会う時間や連絡する時間がない!こんな人は隙間時間を活用

付き合い方を話しあ話し合、スケジュールを共有してみたら、全く会う時間や連絡する時間がないことがわかったということもありますよね。お互い勉強のことで頭がいっぱいになり、相手のことを考える時間も余裕もなくなってきて、「このまま自然消滅してしまうのかな」などと悩むこともあると思います。そんなときにオススメなのが隙間時間を有効活用することです。同じ学校ならお昼ご飯だけでも一緒に食べたり、塾からの帰り道に歩きながら電話をかけたりして時間を有効利用してみましょう。朝だけは一緒に登校する、朝起きたときと夜寝る前の挨拶だけは絶対にするなど二人で決めてみるとお互いの不満を緩和させることができます。

恋愛はあなたの背中を押してくれる強い味方

恋愛の力は強いもので、うまく活用すれば辛い受験勉強の気分転換になったり、志望校への気持ちをお互いに高めあったりすることができます。恋愛と受験勉強を両立させるのも受験生に必要な自己管理のスキルの一つです。すでに付き合っている人も、片思いの人も、人を好きになる力をプラスの力にして笑って卒業できるようにしたいですね。