効率的に暗記したい!より頭に入ってくる暗記法3つ【ミニコラム】

なかなか勉強しても頭にものごとが入ってこないときは、効率の悪い暗記方法を実践しているかもしれません。暗記方法を変えるだけで、脳へのインプットの速さが変わってきます。今回は、実践したい暗記方法を3つピックアップしてみました。

声に出しながら暗記する

ものごとを脳へしっかりインプットさせるには、五感をうまく使うことが大切だとされています。目で文字を追っているだけではなかなか頭に入っていきません。時間を非効率的に使うことになってしまいます。そこで、活用したいのが聴覚。自分で言葉として発する言葉を聞いて、目だけでなく耳でも脳にインプットしようということです。また、ある程度、声に出して読んでみたら、誰かに教える感覚でその箇所の説明を声に出して行ってみましょう。誰かに教えることで自分のあやふやだった部分が見えて来ることがあります。

友だちに説明する気分でノートをまとめる

深夜など、どうしても声を出したりすることが難しい時間帯もありますよね。そんなときは、暗記した部分を友だちに教えるような気分できれいにまとめてみましょう。その際にポイントとなるのは、翌日にそのノートを友だちに見せたときに友だちがすんなりわかってくれるかどうかを意識すること。ぱっと見てわからないノートであれば、それは自分がまだ理解していないという証拠です。そして、学校に行ったらまとめたノートを実際に友だちに見せ、説明してみましょう。わかりやすいと言われればしめたものです。いろいろな人に説明しているうちに内容をはっきりと暗記することができます。

運動しながら暗記する

自分の部屋や外出中など軽めの運動ができる場所であれば、運動をしながら暗記をするのもおすすめです。運動には、勉強で溜まってしまったストレスを適度に緩和させる効果があり、同時に集中力アップも期待できます。適度な運動により、快楽物質であるドーパミンが分泌されるためです。ただし、激しい運動を逆効果になる恐れもあるので、ウォーキングやストレッチ程度の運動をしながら暗記に取り組みましょう。もちろん、運動中は目で暗記するだけでなく、耳で聞いて覚える暗記もおすすめです。

場所やコンディションに合わせて

同じ暗記方法ばかりだと疲れてしまうこともあります。ときにはほかの暗記方法と組み合わせたり、場所によって暗記方法を変えたりして、効率的にものごとを吸収していきましょう。場所や自分の調子に合わせて暗記方法を活用するのが効率的な暗記のコツです。