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ゴールデンカムイ 1
野田サトル/著

アイヌのグルメツアーと埋蔵金探しへ

不死身の異名をもつ元陸軍兵・杉元とアイヌの少女アシリパの異色コンビがかつてゴールドラッシュに沸いた北海道で隠された埋蔵金を求めてサバイバル。アシリパを通してアイヌ語やアイヌの食文化に触れることができる。「ヒンナ」はおいしいという意味。兎も鹿もリスもみんな、ヒンナ、ヒンナ!

「戦争が生み出したもの」の他の本

手塚治虫のファミリー・ヒストリー
陽だまりの樹 1
安彦三部作で日本近代が完結!
天の血脈 1

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108戦国の歩き方

魔王・信長を震え上がらせた海賊王の娘

戦国時代の海賊王、村上海賊の娘である主人公・京は、魔王・織田信長をブルブル震え上がらせるほど強かった。同じ海賊マンガでもファンタジックな『ワンピース』とはひと味違う。史実に基づいたリアルでど迫力な痛快さがある。時代社会を海の民から眺めてみると新しい日本の歴史像も見えてくる。島国日本にとって大事な視点だ。

109幕末はイケメンぞろい

新撰組のニューヒーロー!

新撰組は敗者の物語だ。近藤勇も土方歳三も敗れて早逝した。夭折のヒーローたちは義にこだわった。新選組で一番強かったと言われた男が主人公の吉村貫一郎だ。彼は死の美学にメラメラしない。美よりも生を選び、銭のために刀を振る。泥臭く矛盾した生き様には義のニュースタイルが息づいている。

111戦下の日常

数学の天才が戦争を止める

日本がずぶずぶと失敗の歴史に足を踏み込んでいくさなか、数学の天才が戦争を止めようとする。1933年、新型戦艦建造計画会議で莫大な費用がかかる戦艦大和の採用を阻止するため、真の建造費を算出する。ミリタリーマンガに数学を掛け合わせた点が著者・三田紀房ならでは。歴史も数学も必須教科だ!

112この世界の片隅に

みんなずるずると戦争をする側に

戦時中の広島が物語の舞台だ。主人公・すず、その家族や友人のなにげない日常が丁寧に描かれる。当時の多くの国民がそうであったように、すずも戦争をする側にまわる。明確な理由は示されない。どうしてなのか。戦争の危機が警鐘される今こそ、考えてみてほしいポイントだ。大ヒットした映画もオススメ。

113戦後は難しい

沖縄とボリビアから戦後を見る

沖縄戦を生き残り、全てを失った主人公の女性・知花煉(ちばなれん)は、ボリビアへと渡る。犯罪、借金、ゲバラとの恋。何度もどん底に落ちながら煉はなりふり構わぬ行動力で這い上がる。ボリビア革命、キューバ危機など、実在の人物や史実とフィクションが交錯する。沖縄とボリビアから戦後はどう映るのか?

114天皇と日本の行方

天皇制は日本でいちばんの難題

天皇とは何か。天皇制は世界的にもごくまれなシステムで、こうあるべきだという正解はない。思想家・内田樹もああでもない、こうでもないと頭を抱えている。大切なことは自分なりに考え抜くことだ。答えのない、日本でいちばんエキサイティングな難題に挑戦してみてほしい。

1153.11を忘れない

自分が自分じゃなくなっていくリアル

ゆるふわアニマルギャグコミック「ぼのぼの」の作者でもある、いがらしみきおが挑んだ震災マンガだ。震災から数年後の東北の地で、なぜ逃げないのか、と認知症の老人が問う。これがトリガーとなってメインテーマが浮かびあがってくる。ほんとうの私とは何か。