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つながりっぱなしの日常を生きる ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの
ダナ・ボイド/著 野中モモ/訳

SNS時代を生きるのも大変だ

プロフィールを偽り、ネット上の自分を装う。10代の若者たちがSNSによってどんな日常を生きているのか、アメリカの研究者が追いかける。彼らはfacebookにデータが流出しないようにブラウザを変えたりもするし、教科書にも間違いがあることを質問サイトで知っている。つながりっぱなしの日常を生きるのは生半可じゃない。そんなこと、彼らが一番知っているのだ。

「つながりっぱなしの日常」の他の本

つながることを本気で研究してみた
つながる/つながらないの社会学 個人化する時代のコミュニティのかたち
我シェアする、ゆえに我あり
シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~

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