特別支援学校での見学実習では、さまざまな気づきや発見がありました。ご飯をすくいやすくするために食器に施された工夫や、医療現場で働く者としての責任や姿勢など、専門的な知識だけでなくリハビリへの視野が広がりました。また、実習を通して“相手が伝えたいことを尊重し、聴く姿勢”を身につけられました。
将来は、言語聴覚士として補聴器に関わる仕事に就きたいと思っています。今は、目標に向けて新しく学んだ疾患を何度も復習し、知識の定着に努めています。これから臨床基礎実習があるので、蓄えた知識をもとに実践的に学び、医療従事者としてあるべき姿に近づきたいと思っています。
少人数制であるため先生方に相談しやすく、丁寧に指導してもらえる期待がありました。1年次に基礎知識を学べるカリキュラムなので、言語聴覚士の土台づくりをしっかりと行えることも大きなポイントでした。
同じ専攻の先輩方や、他専攻の学生たちとも交流できる機会が多く、縦と横にも広いつながりができる大学です。医療現場ではチームでの連携が大切にされているので、ぜひ周りの人と協力する力を身につけてください。
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1限目 | スポーツリハビリテーション概論 | 生活環境学 | 成人聴覚障害診断学 | 臨床心理学I | 失語・高次脳機能障害学I | |
2限目 | 耳鼻咽喉科学 | 園芸療法 | 失語・高次脳機能障害学I | |||
3限目 | 言語発達障害学II | 小児聴覚障害診断学 | 口腔外科学 | 臨床歯科学 | ||
4限目 | 言語発達障害学II | 言語発達障害学I | 口腔外科学 | 臨床歯科学 | ||
5限目 | 言語発達障害学I | 臨床実習指導II | リハビリテーション医学 | 臨床神経学 | ||
6限目 |
空き時間は、友人と自習したり、会話を楽しんだりしています。友人たちと将来の話をすることで、モチベーションが高まります。
ことば、聴こえ、飲み込みの機能を維持・向上し、その人らしさを取り戻してもらうための「言語聴覚士」を目指す!