人に役立つ人になりたいという想いから、公務員を目指しました。念願かなって、埼玉県庁の職員になることができました。現在の仕事は、高等学校で奨学金給付の資格認定に関する業務を行っていますが、一人でも多くの生徒さんがお金のことを気にせず、勉強できる場を提供したいと思っています。やる気があっても、将来有望な生徒が経済的な理由で勉強することをあきらめたり、進学する門戸が閉ざされないように少しでも力になれたらと思っています。
県庁の採用試験の合格には一般教養のほか、政治・法律・経済・政策などの専門分野、小論文、面接と幅広い知識が必要なので、なるべく早い時期からコツコツと学ぶことが必要だと思います。私の場合、さらに同じ夢を目指す仲間とともに学べる環境があったことや、自分では気付かない強化すべきポイントへのゼミの先生からのアドバイス、さらに論文指導や面接トレーニングは合格への力強いサポートをいただけたと感謝しています。
高校では駅伝、平成国際大学でも陸上部に入り、大学2年までは部活漬けの生活を送っていました。選手として続けていくべきか考え、やはり自分は公務員として人の役に立つ仕事を目指していたので、大学3年からは学業一本に絞りました。公務員試験対策は、大学の「公務員試験合格支援プログラム(県庁・市役所クラス)」を活用し、一生懸命勉強しました。こうしたサポートプログラムが充実しているので、フルに活用することが効果的な勉強につながると思います。
埼玉県職員/法学部 法学科/2020年卒/青森山田高等学校出身。高校では駅伝に力を注いでいた。陸上部の監督から「大学の特色から学業と部活が両立できる」と、平成国際大学を勧められ入学。大学でも陸上部で活躍する。公務員を目指し、「公務員試験合格支援プログラム(県庁・市役所クラス)」を活用して勉強し、公務員試験に合格。現在は埼玉県職員として活躍している。