現在の仕事内容は、病院統計の作成や施設管理基準の確認、見直しなど様々です。間接的に病院運営にも関わる責任ある業務のため、大きなやりがいにもなっています。施設基準管理では現在の基準を維持していくにはどうしたらいいか、新たな加算が取れるようにするには…など、問題解決のために『考える』ということに面白さを感じています。また、仕事を通して幅広い視点で物事を考えられるようになりました。少しずつですが、自身の成長を実感しています。どの仕事も患者さんに最適な医療を提供することにつながっていると思いますので、もっともっと多くの知識を身につけて役に立ちたいです。
『診療情報管理士』という職種に興味を持ったのは高校生の時。あいちビジネス専門学校の方が高校で話をしてくださったことがきっかけです。元々、医療分野に興味があり、今後もこの分野で需要が高まる仕事だと聞いて、「たくさんの知識を習得し活用できる、誰かの役に立てる仕事に就きたい」と思っていた私に診療情報管理士はぴったりでした。また、責任感の強い性格も向いていると思いました。あいちビジネス専門学校の診療情報管理士科で3年間、医療事務と診療情報管理のことを学び、認定校でしか取得できない日本病院会「診療情報管理士」と日本医師会「医療秘書」の両方の資格を取り、希望の仕事に就くことができました!
専門学校時代は同じ目標に向かって一緒に頑張ったクラスメイトの存在が大きかったです。友人との他愛もない話や、相談することでモチベーションが上がったり、リフレッシュになったり、そんな日常がとても楽しかったです。また、勉強でわからないところを教え合ったりすることで、効率よく知識を身につけることができたと思います。母校で得たことは、専門的な知識やスキル、様々な資格の取得だけでなく、『頑張る時は一生懸命に頑張る!』、そして『楽しむ時は全力で楽しむ!』ということ。資格試験を頑張った後は楽しい学校行事で息抜きをする。そんな学習スタイルがメリハリのある充実した学校生活をつくってくれたと思います。
半田市立半田病院 勤務/診療情報管理士科/2023年卒/高校卒業後、あいちビジネス専門学校 診療情報管理士科に入学。医療秘書科など複数ある医療系学科の中から本科を選んだ理由を尋ねると、「日本病院会『診療情報管理士』と日本医師会『医療秘書』のダブル取得ができるから。中部地区で両方を取れるのはここだけでした。また、将来についても医療秘書と診療情報管理士のどちらも目指せるからです。」と赤星さん。念願が叶い、半田市立半田病院の診療情報管理士として就職。「仕事では様々な知識が必要なので勉強は欠かせません。一見不要な知識だと思っても後につながってくるので知識の連鎖が楽しいです。」