前菜からメインまでほとんどすべての調理を任されています。オープンキッチンになっているので、お客様とコミュニケーションをとりがら調理することもあり、お客様が料理を楽しんでいる姿や、直接「美味しい」と言う言葉を聞けるのがやりがいです。1日いろいろな仕事があって、毎日決まったことをやるわけではないので、変化のある毎日がとにかく楽しいです。お店に来るお客様は毎日違うし、食べている表情も違う。毎日、新しい出会いがあることに、仕事のやりがいを感じています。今の目標は、料理長になること!そして、もっともっとたくさんのお客様に料理を楽しんでいただけるような店作りをしていきたいと思っています。
姉がパティシエをしていたり、友人にも料理人がいたりと、身近に飲食を仕事にしている人が多く、カッコよく楽しそうに働いている姿を見て、自分も目指そうと思いました。モノづくりも好きだったので、自分に向いているんじゃないかなと思ったのも、理由の一つです。就職活動の際は、どんな会社に向いているのかわからず、悩んだこともありましたが、学校で行われた合同説明会で今の会社と出会い、興味を持ちました。実際に現場を見てみたいと思い、お店に足を運んだところ、スタッフがとても楽しそうに仕事をしていたし、お客様のことを考えて前向きに取り組んでいること、尊敬できる人もいたので、「ぜひここに就職したい!」と思いました。
実際にカフェの運営に挑戦できる「店舗実習」があったり、料理・お菓子・ドリンクなど幅広く学べる環境がいいなと思い、東京スイーツ&カフェ専門学校を選びました。「店舗実習」に加え、実習を通じてさまざまなメニューに挑戦できたことは、今の仕事に活かされています。挑戦したメニューをまとめたレシピノートは、僕にとっての財産です。それと、社会人として欠かせない礼儀、マナーをしっかり学べたこともよかったです。接客業なので、敬語や礼儀作法は絶対必要ですから。また、目標を決めてそれにどう向かって行くか、その方法を学べたことも、仕事で活かされています。
株式会社キープウィルダイニング 勤務/パティシエ・カフェ科/2015年3月卒/学生時代は「学校の先生全員にお世話になりました」と振り返る森山さん。中でも特にお世話になったのは、担任の野口先生だという。「学生一人ひとりをしっかり見てくれる、楽しい先生でした」。現在務める店舗では、前菜からメインまでほとんどすべての料理の調理を任されており、時には特別な食材を使ったメニューを考案することも。「調理の仕事は、自分が頑張ればお客様に喜んでもらえる手応えのある仕事。1日1日を大切に、頑張ってください!」と後輩達にエールを送ってくれた。