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調理師になるには

調理師になるには

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まずは料理の世界で働きたいという強い思いが必要です。また、料理を作って提供することは、調理師資格がなくても誰でもできます。料理を仕事にする際、調理師資格は絶対に取得しなければならない資格ではありません。ただし、調理師を名乗って働くということは、衛生管理などについての知識や技術があると認められていることになるので、お客さまへの安心・安全のためにも、国家資格である調理師資格を取得するといいでしょう。調理師資格取得には、調理師養成施設で学ぶ方法が主流になっています。

調理師資格取得のタイミングの2パターン

調理師養成施設で学び調理師資格を取得後に、料理店やホテルなどに就職して、経験を積んでいくパターンが1つ。もう1つは、調理場の一番下の雑用係の追い廻しや見習いとして働き始め、適当なタイミングで働きながら調理師資格取得を目指し、取得するパターンです。

資格の必要性

料理人として働く時に、調理師資格取得は必須の条件ではありません。しかし、提供する料理に必要なのは見た目の美しさや味だけではなく、お客さまの目には見えにくい食材や厨房を含めた食の安心・安全が大切です。そのため徹底した衛生管理が求められます。調理師資格試験には衛生に関する項目が含まれており、資格取得により食の安心・安全についての知識や取り組み方を正しく理解している証拠になります。また、就職試験の際、調理師資格をもっていることが採用の条件になる場合もあります。食の安心・安全の確保、採用時の有利な条件のためにも、調理師資格取得が望まれます。ちなみに調理師試験に合格すれば、それだけで調理師を名乗れるわけではありません。都道府県の調理師名簿への登録を申請し受理され、資格・免許を取得できて初めて調理師として正式に認められ、働くことができるようになるのです。

取材協力・監修

上杉大介※2020年8月26日更新

調理師。株式会社杉六 代表取締役。高校卒業後、調理専門学校を経てホテル・居酒屋・懐石料理店等の様々な飲食業種で修行。調理技術と共に接客経営業務も経験後、2006年、28歳で独立開業。2011年、株式会社杉六設立。現在も「食(和食)」「お酒(日本酒・焼酎)」全て国産にこだわった業種を展開中

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