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まずは食べ物が好き、料理が好きということが大前提にあるようです。幼少のころから母親の料理作りの手伝いをしていた、実家が飲食関係の仕事だったなど、きっかけはさまざまです。実習現場で改めて食の大切さ、いろいろな工夫を凝らしておいしく食べてもらうことのできる料理の世界の奥深さに魅力を感じて、調理師を志したと言う人もいます。多くの志望動機の根底には、料理を通して人のためになりたい、喜んでもらいたいという思いがあるようです。
両親にあこがれて
実家が料理店をやっていて、小さなころから両親が心を込めて料理を作っている姿を見てあこがれを感じ、同じ仕事がしたいと考え、調理師資格取得を目指したという声が聞かれます。
工夫を凝らしておいしく食べてもらう
高校在学中に、介護施設や病院に実習に行った際、利用者や患者さんが1日3度の食事をとても楽しみにしていることを知り調理師になりたいと思った、と言う人もいます。高齢で硬いものが食べられない方には、素材を裏ごししてから元の形に成形して食べやすく、かつ見た目でも楽しめるよう工夫していたり、病気のため減塩やカロリー制限が必要な患者さんたちには、条件を満たしながらも満足してもらえるような食事を作っていたりするのを見て、どんな方々にも「おいしい」と言ってもらえる料理を出せるようになりたいと調理師になった人もいるようです。
人によろこばれる仕事を
なじみのレストランがあり、料理がおいしいのはもちろんですが、お客さまに対する気配り、心配りが抜群で、いつも心地よいひとときが過ごせたことから、料理と接客でお客さまによろこんでもらえる仕事として、調理師の道を選んだと言う人もいるようです。
上杉大介※2025年10月更新
調理師。株式会社杉六 代表取締役。高校卒業後、調理専門学校を経てホテル・居酒屋・懐石料理店等のさまざまな飲食業種で修業。調理技術とともに接客経営業務も経験後、2006年、28歳で独立開業。2011年、株式会社杉六設立。現在も「食(和食)」「お酒(日本酒・焼酎)」すべて国産にこだわった業種を展開中。
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